コラム

女の友情が決裂！友人の恋愛に利用された“憤慨”エピソード

更新日：2017.10.28

恋は盲目というように、人を好きになると、周りに迷惑をかけていることなどお構いなしになる人は多いもの…。そこで今回は、既婚女性100人に「友だちの恋愛のために利用されたエピソード」を教えてもらいました。
切ない気持ちになること、必至です。

アリバイ工作させられた…

・「友達がデートで野球観戦に行くことになったのですが、親からの追求カモフラージュのために、私と一緒にいるということにされた」

・「知人の二股が発覚しそうになったとき、『私と会っていた』と嘘のアリバイの片棒を知らないうちに担がされていた…」

・「彼氏と2人で沖縄に行くにもかかわらず、親には『会社の友達と会社の保養所に行くと言っているから、適当にお土産を買ってきて』と頼まれました。なんで？」

連絡係に使われた…

・「携帯電話がなかった時代の話ですが、友人の彼氏は友人の親にあまり気に入られていなかったので、友人と連絡をとりたいときや、デートの約束のときなどに私の家の電話に連絡をしてきて、伝達役にさせられていました。迷惑な話しです」

・「奥手な友達から、『アドレス』や『どんなことが好きか』など色々聞いてきてと頼まれた。そのせいで周りに勘違いされて迷惑でした」

・「相手とのメッセンジャーとして利用されたことがあります。自分で言えばいいのに」

引き立て役として呼ばれた

可愛さに自信があるなら、ハナから一対一で会えばいい気がしますが…。そうはしない、女心っていったい…。

・「たぶん、私の方が可愛くないと思っているらしく、毎回、合コンに誘われた」

・「必ず遊びに誘ってくる友人は、私といると自分の可愛さが際立つと思っていたらしく、私の仲良しの男友達ばかりにアピールしている」

・「スタイルのいい友人は、決してスタイルがよくない私を横において、意識下で彼に比較させていました」

責任転嫁

このパターンが個人的に一番イヤかもしれないな…なんて思ったりしますが、自分の気持ちだとストレートに告げたほうが相手にいい印象を持ってもらえそうですが…。

・「コンパの後、男の子の家で宅飲みすることになり、私は帰りたかったのですが『気になる人がいるから一緒に来てお願い! 』と友だちに頼まれてしかたなく行くことに。飲み会が始まり、外見だけは清楚な友だちに『来るとは思わなかったな』と男の子が言うと、『●●(私)が行こうって言うから～』と言われたこと」

・「彼ともめ事があるごとに私の名前を出し、『●●（私）も言ってたよ!　あなたがおかしい! 』と使われていた。もちろん、その彼の私に対する印象は最悪でした」

・「遊びまくっていたことが原因でフラれかけた友達は、私との待ち合わせに彼を呼び出し、『全部●●（私）がどうしてもって言うから断れなかった』と言い訳した。同意を求められ、仕方なく『はい、私が無理やり誘っていました』と言うハメに…」

・「小学校のときのこと。私の好きな人を、友人が“私のため”を装って呼び出し、その後こっそりその相手と連絡を取っていて、2日後に交際宣言をされた。そのうえ、2人から『これからもいい友達でいてね』と言われた」

他にも色々…

・「ずっと仲良くしていた友だちは、実は私のお兄ちゃんが好きなだけだった。兄に告白してフラれたとたん、口もきいてくれなくなった」

・「友人宅で鍋パをしたとき、気をきかせて買い出しに出た私たちは締め出され…、友人ともう一人の男性は部屋でいい感じになってしまい、外で2時間待ちました」

・「『好きな人を一瞬でも見たいから』と言うので、友人の好きな人の家までドライブに付き合いました。でも、その子は実はストーカー体質だったみたいで、彼の家の中が見える場所を見つけていて、部屋の中を監視するんです…。ひとりだと怪しく見えるから、誰でもいいので相方が欲しかったみたい。なんか怖いし、その男性には彼女がいたしで、次からパスしたけど逆恨みされた」

結果的に友だちが幸せになったのならば、犠牲になった甲斐があったと思えるかもしれませんが、うまくいかなかった上になんの感謝もされなければ、友情にもヒビが入りそうですね。友だちを利用する場合も、利用されていることをわかっていながら手を貸す場合も、それによって得るもの失うものを考えて行動をとったほうがいいかもしれません。

文／松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© ChenPG - Fotolia.com

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