コラム

ありえない！ママ100人が体験した「義両親に子供を預けて困ったこと」

更新日：2017.10.28

急用や、仕事の都合などで困った時、子供を預かってくれる義両親はとってもありがたい存在です。かわいがってくれて助かる！と思いきや、考え方や世代の違いで実は嫌な思いをしているという方も多いようです。
そこで今回はママ100人に、子供を義両親に預けた時の困ったエピソードを聞いてみました。

もう我慢の限界！食べ物で甘やかす

・「ある日、保育園の歯科検診で『大きな虫歯あり』と言われた。歯磨きには力を入れ、食べ物にも注意し、甘いものは一切あげていなかったのに。歯科医院でも『甘い飲み物をあげすぎじゃないですか』と言われたので息子にやんわり追及したところ『ママには内緒』と義母から甘いお菓子とカルピスを大量に与えられていた」

・「子供にアレルギーのある食品を与えられたことです。アレルギーなどお構いなしに何でも与えるので困ったものです」

・「子どもが小学生の頃のこと。姑が、時間も考えずにお菓子を与えることがイヤでした。夕方、帰宅して、大急ぎで晩ご飯を作るのですが、子どもたちは『もう、おなかいっぱい』と、晩ご飯をまともに食べてくれません。味覚を育て、ちゃんと栄養のあるものを与えたいと思って、一生懸命つくったご飯がよく無駄になりました」

・「初顔見せで、義理の両親宅へ。買い物の間、預けていました。まだ離乳食を初めたばかりの娘に、煎餅を与えていました。確かに、しゃぶる程度だから大丈夫なのかもしれないけど、塩分多いよ(泣)悪気は無いのだろうけど、預けるのは不安なのでやめました」

ママたちは子供に甘い物の存在を知らせず、毎日欠かさず歯磨きをして歯をしっかり守ってきました。それなのに祖父母の際限ない甘やかしで台無しにされたら…そりゃあ腹が立って当たり前です！小さい子ならこれからアレルギーを発症する危険性もあるのに確認も取らずに与えてしまうとは、ちょっとした恐怖です。

生理的に無理！衛生面に問題あり

・「歯槽膿漏持ちの義母が子供におやつを噛んで千切ってあげてました。最悪です。あと、うどんを手で千切るなど常識では考えられないぐらい気持ちの悪い事を平気でするお方です。２度と預けません」

・「自分の口に入れたものを食べさせてた。泣けた」

・「ぐうたらで常に寝っころがってる義父に足で頭を小突かれてる息子２歳。義母には台拭きで口を拭かれ、もう預けるのは止めようと思いました」

あろうことか、口移しで食べさせたり、口に入れたものをそのままあげたりと、思わず顔をしかめてしまいそうな行動をするおじいちゃんおばあちゃん。パパママが必死に虫歯菌から守っても、ジジババがその努力をぶち壊しにしていますよね。足で小突かれたり台拭きで口を拭かれたりという不衛生な回答も、思わず目を疑ってしまいます。

いい加減にして！あり得ない対応

・「『言うことを聞かないから顔面ひっぱたいてやったわよ！』と言われた時はビックリしました」

・「子供が微熱がある日に仕事が入ってしまい、義両親に預けたら子供を遊園地に連れて行ってた。『熱があるから安静にしてくれ』とお願いしたのに、言うことを聞いてくれず、頭にきた」

・「泊まりに行った時、お風呂に入れてもらっていました。ところが、途中すぐ大泣きし始めました。何かと思ったら、赤ちゃんだった息子の腕に姑が噛みついたようで、くっきりひどい跡がついていました。かわいさ余ってだと姑がフォローしていましたが、許せなかった」

・「入院中に、『自分に預けろ』としつこかったので1歳の子供を預けたら、祖母が自分の思うように動かそうとして、言う事を聞かなくて、ご飯を食べないからってずっと縛られていたらしい。1週間後、笑顔は異常な作り笑顔になり、げっそり痩せててショックだった」

これはひどい！どんな理由があったとしても、小さな子供に手をあげる行為は許されるものではありません。おじいちゃん、おばあちゃんたちは子育ての仕方を忘れてしまったのでしょうか？

傷ついた！心ない言葉

・「『食べ物の好き嫌いがあるのは、親のしつけが悪いからだ』と言われた」

・「子供の味方になったつもりなのか、親である私たちの事をけなすような事を子供に言っているのを聞いて、すごく嫌な気持ちになりました」

・「舅に子供を2人預けたら『俺が預かってやった』感が半端なく1年以上経った今でもその話題を出してくる」

子供の預け先で困った時、頼れるのが双方の実家です。ですが預けるたびに「しつけがなってない」「好き嫌いが多い」「人見知りがひどい」などと嫌みなことを言われてしまっては、感謝の気持ちもどこかへ飛んで行ってしまいます。今しつけている最中だからと、多めに見てくれるおじいちゃんおばあちゃんだったらとってもありがたいんですけどね。

好き放題に甘やかしたり、自分たちのやり方を押し付けるのはかわいがることではありません。祖父母世代とは子育てのジェネレーションギャップがあることも考慮しつつ、お子さんにとって良い一番方法を見つけられると良いのですが…。

文／麻生綾
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© wong yu liang - Fotolia.com

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