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思わずギョッ!知恵がついたな…と思った我が子の言動集

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思わずギョッ!知恵がついたな…と思った我が子の言動集
子どもの成長というのは早いものですよね…。ついこの間までできなかったことが、いきなりできるようになっていたりと、その成長を喜びながらも、あまりのスピードに少しさみしい気持ちになったり…、ママの心は複雑です。
ですが、成長と言っても“いい成長”ばかりではないのが現実というもの…。
今回は、ママ100人に「『この子、知恵がついたな』と思った、我が子のエピソード」を教えてもらいました。

嘘がうまくなった…

・「3歳の娘がオネショをしたときに、『おかあさん、おしりに汗かいちゃったから着替えたいの』と声をかけてきました。バレバレの嘘が可愛かったです」

・「毎日サプリメントを朝に飲ませていたのですが、飲んだふりをしてソファーの間やレンジの下に隠していた…」

・「『宿題はやったの?』と聞いたら『やった』と言い、『じゃあ、見せて』と言ったら『学校の休み時間にやったから学校に置いてきた』と、重ねて嘘をつくようになりました」

・「おかずやお菓子を盗み食いした後、前は食い散らかしたままだったのですぐにバレたが、最近は使った箸をしまったり、おかずの見てくれを直したりして、一見すると盗み食いが分からないようにしてある。この程度の知恵でも大したものだと思うのが、ある意味情けない」

バレバレの嘘であっても、騙せていると思っているのでしょうね…。けど、まあカワイイから許す!

言い返された…

・「『いつもママの思う通りになると思わないでね 』と、5歳の娘に言われたときです」

・「アイスクリーム屋さんで4歳の娘がチョコミントを選ぼうとしていたときに、『それよりも普通のチョコにしたら お母さんと半分こしようよ』と言ったら、『わたしはチョコミントがいいの。自分の分1個買えばいいじゃん』と一人前に断ってきたこと」

子どもだと思って甘くみていたことを痛感させられそうですね。それよりも、その言葉…どこで覚えてきたの??

世の中の仕組みを理解していた…

・「おもちゃ屋で『おもちゃを買って』とせがむ娘に、『お金ないから買えないよ』と言うと、『カードで買えるじゃない』と言われてしまった…」

・「2歳半の娘から何か聞かれたときは、できるだけ自分で考える癖をつけさせたいので、『どうしてだろうね』とか『なんでだろうね』と言っていたのですが、ある日そう言うと『iPadで調べればいいじゃん』と言い返されました」

子どもに知恵がつくと、その分、大人も頭を使って応対しなければならなくなるということですね…。

“相手にしない”術を身につけていた…

・「笑えないのですが…、娘をいつも叱りつけていたら、叱られることに慣れた娘は完全スルーすることを覚えた」

・「息子が小学5年生のとき、クラスメートに嫌味を言われて言い返せず、家で大泣きしていたことがありました。様子を見ようと、2ヶ月経った頃に『最近どう 』と聞いてみたら、『相変わらず言ってくるけど、耳に手をあてて、野々村元議員風に“なんですかあ”って聞き返している』とのことです。相手は絶句でしょうね…」

一生使えるワザ、早いうちに身につけちゃいましたね。よっ!世渡り上手!!

自分の主張の通し方を心得ていた…

・「お姉ちゃんのノートを本屋へ買いに行ったとき、2才の妹が『絵本を買って欲しい』とねだってきたので、『今日はお姉ちゃんのノートを買いに来ただけだから』と買いませんでした。しかし、帰りの車の中で妹が『今度は絵本買ってね! もし買わなかったら本屋さんでいっぱい泣くからねー!! 』と脅すように言ってきた」

・「私が忙しくしていて構ってくれないと察知したときに、『ママ~、ちょっとだけお願いなんだけど』と前置きして頼んでくるようになりました」

・「『おやつちょうだい』などの要求の言葉ではなく、『僕、チョコ大好きなの』などの言葉で詰めてくるようになった」

・「ママっ子だった0才の娘は、遅く帰ってくる夫にはなかなか懐かずにいたのですが、私が病気で寝込んでいたときにのどが渇いたらしく、言葉で表現ができなかったため、仕方なくエプロンを自分でもってきて胸にあて、夫に向かって“水を飲むポーズ”をしてジェスチャーで水を要求していました。知恵がついたなと、ビックリしました」

幼いながらも、自分の要求を通すために頭をひねる子どもたち…。生きる力がたくましい!!

気遣いできるようになっていた!

・「蓄膿症の息子が鼻の穴の中を焼く手術をしたときのことです。看護師さんが『痛くなかった 』と聞いたのに対し、息子は『全く痛くなかった』と。あとで、こそっと私の耳元で『本当は少し痛かったよ。でも、痛くないって言った方が看護師さんも安心するでしょ』と。とても可愛いと思いました」

・「義母が料理を作った際に、『ママのご飯とどっちがおいしいかな?』と5歳の息子に聞くと、満面の笑顔で『どっちも大好き』と答えていました。知恵がついたんだな~とほっこりしちゃいました」

いろんなタイプの知恵があるようですが、いずれも、親側のスマートな切り返しが求められるものばかり。子どもと一緒に、親も日々成長しろということなのかもしれませんね。

文/松本玲子
※暮らしニスタ編集部が子持ちの既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© tatsushi - Fotolia.com
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