コラム

どっちが育てやすいの!? 男の子・女の子を徹底比較！

更新日：2017.10.28

子どもを授かると無条件に嬉しい気持ちになりますが、それと同時に「男の子かな？　女の子かな？　●●だといいな…」と頭をよぎるのは、当然といえば当然のこと。
授かりたい子どもの性別希望が強い場合には、産み分けを試みる人もいるわけですしね。
でも、漠然と「男の子がいいな～」「女の子がいいな～」と思っている人は多いはず。そこで今回は、男女の性質の違いと子育てのポイントについてご紹介したいと思います。

男の子の性質

「男の子は、赤ちゃんのときは病弱だから育てにくいよ」などと聞くことがありますが、実際にはその子の体質にもよるので、あまり健康面での心配は必要ないでしょう。
これは、冷静に考えると当たり前のことですよね。なので、どちらかというと“男女の性質の違い”を考えた方がいいかもしれません。

男の子は、大体の場合において落ち着きがありません。赤ちゃんのうちは、親は落ち着いてご飯を食べることもままならないでしょう。
そして、甘えん坊です。幼稚園くらいまでは母親にべったりな場合があります。
また、怒っているときには無言で不貞腐れる子が多くいます。「どうして不機嫌になっているのか」、母親は戸惑うことがあるかもしれません。

男の子は嘘をつくのが下手です。成長に従い知恵がついて“嘘をついてごまかす性質”が出てくるのは男女共に同じですが、男の子の嘘はどこかに抜けがあるため、すぐに気がつくことができます。そして、空気を読むことが下手なため不器用な子が多いことでしょう。

でも、男の子は甘えん坊で可愛いものです。不器用なところも、母親から見ると「愛しい」と感じることでしょう。成長するにつれ顔立ちや体型は変わっても、甘えん坊には変わりありません。

女の子の性質

女の子は、男の子に比べると精神的に大人になるのが早いもの。小さいうちは甘えん坊でも、母離れは比較的早いと言えるでしょう。
それに、空気を読むことが得意なので、母親の機嫌も上手にとることができます。

ただし、注意が必要なのは、女の子には癇癪持ちが多いということ。感情コントロールが上手にできない場合が多くあります。
でも、家庭内では癇癪持ちでも外面はよい場合が多いので、外ではお利口にしてくれたりします。

成長とともに嘘がどんどん巧みになっていきがちな女の子。うっかり騙されてしまわないように注意が必要かもしれませんね。
このように、女の子は“表面上はよい子で扱いやすい”と言えるでしょう。器用になんでもこなすので、放っておいてもいじけたりはしません。
また、お手伝いも率先してやる子が多いので、女の子が一人いると親としては安心できるかも。

男の子の育児ポイント！

男の子の場合は、できる限り話を聞いて、手をかけてあげるとよいでしょう。遊ぶときも一緒に全力で遊ぶことです。そうすることで、甘えたい心を十分に満たしてあげられます。
不貞腐れたときも、面倒臭いからといって放置せずに、「どうしたの？」と声をかけてあげることが大切です。
あとは、あなたの気力と体力が必要といえますね。

女の子の育児ポイント！

女の子の場合は、大げさに褒めてあげるとよいでしょう。少しわざとらしいくらいで大丈夫です。
空気を読むことが上手なので心の裏側を探ろうとする傾向がありますから、大げさくらいがちょうどよいのです。
また、女の子が癇癪を起こしたときは落ち着くまで放置しましょう。そうすると、やがて馬鹿馬鹿しくなって癇癪は収まるはずです。変に、癇癪途中に叱りつけたり構ったりすると、更に激しく抵抗してくる可能性がありますよ。

女の子の気まぐれやワガママは状況によりけり。聞いても問題ない事柄であれば、聞いてあげるとよいでしょう。
気をつけたいのは、外面がよいので周りの目を気にするところ。叱るときは、他の人がいない、一対一で叱れる場所で行いましょう。

いかがでしたか？　男女の性質にはこんなにも違いがあります。比較的多い傾向についてご紹介しましたが、もちろん必ずしも全ての場合に当てはまるわけではありません。個性はそれぞれにありますから、もし当てはまる事象があるならば、育児のヒントにしていただけると嬉しいです。

＜プロフィール＞
ふう
ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

写真© beeboys - Fotolia.com

Profileふう

ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

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