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居眠り?ビール一気飲み?号泣?やっちまった面接試験エピソード集

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居眠り?ビール一気飲み?号泣?やっちまった面接試験エピソード集
バイトやパート、就職の面接で、緊張しすぎて“いつもの自分らしさ”を出せなかった…という経験がある人は多いはず。
極限の緊張状態と、テンパリ具合で、思い出すと赤面ものの失敗をしてしまった人もいるのでは?
そこで今回は、「面接にまつわる失敗エピソード」を既婚女性100人に聞いてみました。

相手の印象に残ろうと個性を前面に出し過ぎた…

どのようなアピールが相手に届くのかが分かりにくいからこそ、手探りで試行錯誤した結果、やり過ぎちゃったパターンがこちらです。

・「私の話ではないのですが、客室乗務員になりたかった子が面接室に入るときに、飛行機が飛ぶ真似をしながら『ブーン。着陸許可を願います』と言ったら、面接官に『許可しません』と言われたそうです。焦ったその子は『では、不時着します』と言って、無理矢理着席したそうです」

・「集団面接で隣にいた人が、自己アピールのときに『歌を作ってきたんで聞いてください! 』と歌い始めた。面接官がポカーンとしているにも関わらず、『二番もありますが』と言い出し、『結構です』と断られていた」

・「某有名ビールメーカーの集団面接でのこと。私の隣の人が入社動機を聞かれたときに、突然に鞄からその会社の缶ビールを取り出して一気飲みし、『美味いからです! 』と笑顔で言っていました。面接官も呆気に取られていた」

聞かれたことにうまく答えられなかった…

せっかく答え方を準備してきても、緊張で忘れてしまったり、しどろもどろになったり、思わぬことを口走ってしまうこともあったりしますが、結果は必ずしもNGではないこともあるのが、面接マジックです。

・「結婚して引っ越した馴染みのない土地で、仕事をしようと求人を探していたら、ちょうど市役所の総務受付の求人を見つけました。応募したところ最終面接まで進んだものの、面接官の言っていることが全くわからないのです。訛りがキツい男性面接官だったので、私は終始ポカーン…。見事に不採用となりました」

・「新卒で受けた会社の面接で、志望理由をうまく答えられずに泣いてしまいましたが、採用になりました」

・「消防署の嘱託事務員の採用試験で『あなたが持つ消防のイメージを教えてください』と聞かれて頭が真っ白になってしまったのですが、何か答えねばと焦った結果『消防士さんがカッコイイです! 』とソフトガッツポーズで答えたところ、ドカンと笑いをとってしまいました…。見事、採用通知をいただきました」

・「『どういった交通手段で来ましたか 』という面接官の質問に、緊張して『車』という単語が出てこなくなってしまい、『ガソリンで走るもので来ました! 』と言ってしまった。ガソリンで走るものって…」

・「面接官を前に緊張しすぎて、自分の名前を言うときに、間違って母親の名前を言ってしまいました」

緊張が睡眠事情にも影響してしまった…

前の晩くらいから徐々に緊張が高まっていき、布団の中で脳内シミュレーションしていたら朝がきていた…なんてこともあったりなかったり…。

・「就職面接の日、かなり緊張していたのか、20代にはあるまじき行為“おねしょ”をしてしまった…。その恥ずかしい気持ちを引きずったまま面接に臨んだのは、本当につらかった…」

・「集団面接のときにイビキをかいて寝ている人がいた。もう、みんながその人に夢中で、笑いをかみ殺しながら面接をしていました。面接官も笑っていました」

・「連日たくさんの面接を受け続け、疲れきってしまっていたため、面接中に眠くなってしまったことがあります。グループ面接で、そのうえ圧迫面接だったのに眠くなっている自分がだんだん面白くなってきて、途中で開き直って笑っていたらその面接に受かった」

・「面接の日なのに、あり得ないことに寝坊してしまい電車に間に合わず、遅刻して一人で受けました。もちろん不採用でした…」

こんなエピソードも

・「グループ面接で志望動機を聞かれた際に、横に座っていた男性が『付き合っている彼女が受けているから』と答えていた。正直すぎるし、自分が志望しているワケじゃないと言っているようなものだし、なんだかなと思いました。私だったらこんな彼氏は嫌だ」

・「趣味が将棋なので段位を取った話をしたところ、面接官が盛り上がり、面接中に対局することに…。無事に、内定をもらいました」

・「面接でくしゃみが止まらなくなってしまい、面接官に鼻水を飛ばしてしまった」

・「面接に行って先方の話を聞いていたところ、なんだか仕事が自分に合わなさそうだったので、適当に漫画の話を始めたら面接担当官がその作家の熱烈なファンで、結局採用になってしまった…」

・「面接官に『好きな小説を教えてください』と質問されたので、本のタイトルを言ったところ、『それは誰の本ですか?』と再び質問されたので、『私の本です』と答えたら爆笑されました」

自分らしさ全開で臨んだ結果で採用されたのならば、ハタから見てどんな面白エピソードであっても、本人にとってはすばらしい出合いに違いないですよね。人生のうち約3分の1は仕事の時間といっても過言ではないので、みなさまがいい仕事先と出会えますように!

文/松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© milatas - Fotolia.com
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