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5月13日〜15日はおいしい＆ヘルシーなヨーグルトの旅へ

更新日：2016.05.06

5月15日はヨーグルトの日って知っていましたか？　ブルガリアで生まれ、海を渡って日本の食卓に浸透してきたヨーグルト。ヨーグルトの日に合わせ、すこやかな毎日を支える食材として愛されてきたヨーグルトの歴史や文化、過去と未来を体感できるイベントが開催されます。ヨーグルトのルーツを旅するように巡る演出で、親子で楽しく学べるのが魅力。さまざまなトッピングでヨーグルトを味わえる試食コーナーも！　ぜひ家族で訪れてみて♪

ヨーグルトのパワーを楽しく学べるブースがいっぱい！

ブルガリアで生まれたヨーグルト、その文化やルーツをじっくり解説。ブルガリアの伝統文化、ヨーグルトをふんだんに使ったブルガリア料理の紹介も楽しみです！

ヨーグルトアートにチャレンジ！

人気拡大中のヨーグルトアートの展示コーナーも。ヨーグルトをキャンバスに見立てて、フルーツやお菓子をトッピング！　料理研究家の舘野真知子さんによるヨーグルトアートSHOWは1日4回開催予定。今まで試したことのない、新しいトッピングのヨーグルトの無料試食コーナーも！　

5月15日がヨーグルトの日になったワケ

5月15日は、ヨーグルトの健康価値を世界に知らしめたロシアの生物学者イリヤ・メチニコフ博士（1845〜1916年）がこの世に生まれた日です。現代免疫学の基礎を築き、ノーベル生理・医学賞を受賞した博士は、晩年になると、人の老化についての研究に着手。ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きによって、腸内環境をよくすることが健康維持にすばらしい効果をもたらすことを確信しました。自らの食生活にも、ブルガリアのヨーグルトを取り入れるようになったのです。

そして1907年、『楽観者のエッセイ（不老長寿論）』で、ヨーグルトが人々の健康にとって欠かせない“長寿の秘訣”であると発表しました。博士は71才で死去しますが、病の床でこう語っています。「わたしがブルガリアのヨーグルトを食べるようになったのは53才からで、残念ながら遅すぎた。もっと早くから食べていれば、もっと長生きできたはずなのに」と。ヨーグルトのすばらしさを人々に広めたメチニコフ博士がこの世に生まれたのが、5月15日。博士の功績を讃えて、５月15日が「ヨーグルトの日」に制定されたのです。