コラム

もはや恐怖!? 夫がたじろぐ妻の“妊活”エピソード

更新日：2017.10.28

就活、婚活などと並んで、最近よく聞く言葉が“妊活”ですよね。夫婦そろって“子ども”を望むからこその行為ではあるのですが、夫と妻の間に微妙な温度差があると、なんだかとんでもない事態が巻き起こってしまうこともあるようで……。
今回は、夫が思わずドン引きした“妻の妊活エピソード”について、既婚男性100人に聞いてみました。

機械的に言われてもデキない！

・「『して』『しよう』『もう一回』。そんなにできません。体力的にも精力的にも精神的にも限界した」

・「いくら子どもが欲しいとはいえ、やっぱり雰囲気や環境があると思うので、機械的に『するよ』と言われるのはダメですね」

・「下着などの気遣いがなく、ただ事務的にするだけ。気持ちを向けるのに苦労した」

・「『さぁ、今日も張り切っていきますか！』と言いながらベッドに入ってきた妻にゲッソリ……」

妊娠するためだけに「しよう」と言われても、男性はツラそうですね……。1回、2回だったらいいけれど、毎回そうだと気持ちも萎えてしまうもの。「仕事が忙しいのに、回数や日にちが多すぎてバテてしまった」という男性もいました。

異様なヤル気に恐怖を感じる

・「イスに座ってテレビを見ていたときに、妻がいきなりまたがってきて勝手にし始めたとき。しかも、すでにノーパンだった」

・「酔いつぶれて疲れ果てて寝ていたら、中学生以来のイキそうな夢を見たのですが、イキそうになった瞬間に目が覚めて、妻が俺の着ているものをはぎ取り馬乗りになっていた。一瞬で大事なところが縮んだ」

・「何の予告もなく、上に着ているものを捲り上げて胸を見せながら迫ってくるとき。正直、ドン引きです」

・「結婚前は清純そのもので、性的なことには拒否反応を示していたのに、子どもが欲しいということをきっかけに異常に積極的になった」

結婚前はそうでもなかったのに、妊活を始めた途端に積極的になる妻。あまりに極端な攻めの姿勢は、男性たちの恐怖を誘うようです。

排卵日がコワい……

・「妊娠するために、『いつセックスをすればいいか』を毎日伝えてきたり、体位まで指定されたことがある」

・「毎日基礎体温を計り、妊娠しやすいと思われる日だけセックスをする。その日にできなかった場合は、翌月までほぼセックスレスになる」

・「4月生まれの子どもが欲しかったようで、その時期には、仕事が忙しかろうが、寝不足だろうが、やらざるを得なかったことです。それ以来、妻に対して恐怖感を抱いている」

・「排卵日の3日前後は、仕事で遅くなってもがんばらなければならなかった」

・「『今日は排卵日だから、さあやりましょう』と言われたときです。引きました」

排卵日や基礎体温に気を配り、きっちりスケジュール通りに子作りしようと計画する妻たち。その真剣さに、最後には「排卵日」と言われるたびにビクビク……。

精力剤やサプリ攻めでゲッソリ

・「とにかくサプリを飲めと言われて、いろいろ飲まされたのは大変でした」

・「私の不妊治療専門医院のデータを壁に貼り、栄養食品ジュースを無理やり飲ませる」

・「精力剤をいろいろ飲まされたことです。どこへ行ってもそのことばかりで、ちょっとやり過ぎかなと思ってしまいました」

・「体調管理は妊娠するのに重要だとは思うけど、毎日の赤マムシドリンクはツラかった」

・「毎日、うなぎやすっぽん鍋など、精力のつく料理が大量に出てきたとき」

精のつく料理や、精力剤を日々出されたら鼻血が出てしまいそうですが、効果はあったのでしょうか？　無言の圧力というものが一番ツラいかも？

妻の執念を感じた

・「ビックリしたのは、逆算すると予定日でもない日に子どもができたこと。妻の執念を見た気がしました」

・「自分にとってマイナスではないのですが、何が何でも子どもを作るんだと妻が意気込んでいたところ、逆算したら本来なら子どもができないはずの日にできていたことです。母は強いと改めて思わされました」

最後には妻の執念で、無事ご懐妊！　「念ずれば通ず」の精神でしょうか？
女性には一度決めたら、きっちりそれをやり通すという習慣がありますが、妊活に関してもしっかりデータを調べ、成功するまで継続するという姿勢があるよう。一方で男性は、あまりに即物的だとゲッソリしてしまうみたいですね。お互いちょうどよい着地点で妊活を続けられればよいのですが……。

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© contrastwerkstatt - Fotolia.com

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