コラム

女心がわからない!?“やっちまった”ホワイトデーのお返しとは!?

更新日：2017.10.28

もうすぐホワイトデーですが、男性のみなさんは“お返し”に頭を悩ませているのではないでしょうか？
たとえ義理チョコだったとしても、もらってしまったならばお返しを強要されるのが今の社会…。しかも、ただ返せばいいというわけではなく、センスの悪いものを贈ったが最後、罵詈雑言を浴びせられたりして…？！
そこで今回は、既婚男性100人に「ホワイトデーのお返しで女性に引かれた体験談」をお聞きしてみました。

ドン引きされた独特のセンス

・「私ではないのですが、友人がお返しに“釣り竿”をプレゼント。唖然とされたそうです」

・「彼女の大好きな“アジの干物”を10枚くらい買って行ったとき、『ムードも何もない！』と怒られました」

・「ホワイトデーはいつも何を渡すべきかと悩むのですが、嫁さんと付き合っていたころ、“キティちゃんのハンカチ入りキャンディー”を渡したときの、嫁さんの無表情の顔が今でも忘れられない」

・「生活の足しになると思い、妻へのバレンタインデーのお返しで“お米券”を渡したらあきれられました」

これは確かに女性が引くのが分かりますね…。ほかのときならともかく、ホワイトデーのお返しに実用品はナシですよ、やっぱり。ムードがなさすぎる！！

まさかの手ぶらで登場！

・「相手の女性の誕生日が3月12日で、誕生日プレゼントを渡すことに一生懸命になり、3年連続でホワイトデーのお返しを忘れてしまった」

・「学生時代、挨拶しか交わしたことのない女性からバレンタインに手作りケーキをもらいました。もらってすぐに春休みに入ってしまったことや、相手に対して意識していなかったこともあり、連絡も取らずに新学期を迎えたら、クラスの女子全員から無視されました。相手の気持ちを考えない軽率な行動だったと思います」

・「前から『物欲がないから（お返しは）いらない』と言われていたのですが、それでもと思って飲みに誘ったら、なぜか『普通は物で何か渡すでしょ』と言われた」

「いらない」と言っていても、「欲しい」のが女心。例え義理のお返しであっても、何もないのはNG。ましてや本気チョコにお返しナシでは、女子に総スカン食うのも当たり前なのです。

安すぎる愛情に怒りの鉄槌

・「1000円程度のお返しを渡したら、『安すぎる』って怒られてしまった」

・「家にあった適当な袋に入れてお返しを渡したら、『●●さんのが一番安っぽい』と言われた」

・「チョコをもらったのを忘れてしまっていて、急いでコンビニでお返しを買い渡したところ、コンビニのテープが貼られていたために、ホワイトデーのことを忘れていたのがバレて怒られました」

・「バレンタインのお返しに“チロルチョコ”を1つ、というのはあり得ないらしい」

もらったものが安くても、お返しは安っぽくてはいけません！　それがバレンタインデー＆ホワイトデーのルールなのです！　「男女不平等だ！」と叫びたくなるでしょうが、ガマンするしかない！のかも？

アダルトな品は不評です

・「当時の恋人に、“お菓子”と“次回のデートのプレイ用”と言って大人のおもちゃを渡したら、彼女ドン引き…」

・「軽いジョーク交じりに“Tバック”をお返ししたら、『ノーマルタイプがよい』と言ってマジで怒られた」

・「お返しをしなければいけないことを、そもそも知らなかったのですが、しょうがなくお返しに“下着”を贈ったら引かれた」

なぜか男性は“女性が喜ぶ”と思うらしい「下着」のプレゼント。親しくても、なんかあまりいい気持がしませんよね。親しくないならなおさら、色っぽいお返しは避けたほうが無難です！

惜しい！ツメが甘い！

・「手作りの夕食です。パスタやサラダを作って、最後にホールのケーキを出したのですが、しかしなぜかケーキがにんにく味…。原因はパスタに使用したにんにくを切ったまな板をよく洗わずに、ケーキのフルーツを切ってしまったため。ケーキ登場の喜びから一瞬で硬直した表情が忘れられません」

・「生キャラメルのお返しを持ってピクニックに出かけたのですが、暖かい日で溶けてしまってドロドロに。ヴィトンのバッグの中が汚れてしまい激怒されました」

・「手作りチョコのお返しで特大のハート型の手作りクッキーをあげたら、真っ二つに割れていた」

すごくがんばったのに、最後の最後に大失敗…。一生懸命なだけに、ガッカリも大きかったことでしょうね。でもその努力、きっと彼女には伝わっていると思いますよ。

趣味に合わなかった？

・「お返しにジュエリーを贈ったら、『勝手に選んでんじゃないわよ！』と叱られた」

・「彼女から『バレンタインのお返しはアクセサリーがいい』と言われたので、似合いそうなネックレスをプレゼントしたら、しばらく口を聞いてくれなくなった。なんでー？？」

・「それなりの物を買って行ったら、相手の嫌いなものだった」

世の中、「彼の選ぶものならなんでもいいの！」なんていうカワイイ純粋な女性ばかりじゃありません。とくにジュエリーやアクセサリーは、高価なものだけに好みじゃないものを贈られたらダメージが大きいのです。高価なプレゼントは、女性にひと声かけてからお願いします。

激怒された苦い思い出

・「まだ寒い3月だったので、お返しにハンドクリームを贈ったところ、『遠回しに“肌が荒れてる”って言いたいの!』と、鬼の形相に！」

・「愛嬌のない渡し方をしたら、『こんなものいらないのよ』と捨てられた」

・「仕事で忙しかったので、ホワイトチョコを簡単な封筒でくるんで渡したら放り投げられた」

なぜか伝わらない男心。まあ、理由はわかるような気がしますが…。ホワイトデーのプレゼントは、ほかのときよりも慎重に選んだほうがいいですね。

いまは結婚した身だからこそ、つくづく振り返ることのできる“ホワイトデーの苦い思い出”。アンケート結果を見ると、女性の厳しい視線にタジタジの男性たちの姿が浮かびあがりますね～。今年こそはがんばって、気の利いたお返しを選んでみてくださいね！

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© beeboys - Fotolia.com

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