コラム

バーゲン会場で遭遇！思わず目がテンになったヒジョーシキな人々

更新日：2017.10.28

ウキウキのバーゲンの季節が到来しましたね！
セール会場には欲しいものがたくさん、それを狙うお客さんもたくさん！　となれば、思いがけないハプニングもまた盛りだくさん！！
ということで、主婦たちが遭遇したバーゲンでのハプニング事件簿です。

後世に伝えたい？！「驚きのテクニック」

お目当ての商品が安い！　ならばどんな手を使ってでもゲットしたい！　そんな物欲が生み出した驚きのテクニックがこちら。

・「お菓子の詰め放題での出来事です。袋に入っていればよく、ふたを閉める必要もない簡単なルールのものでしたが、袋からあふれたお菓子を別の人に支えさせてレジまで持って行き買っている人がいました。そこにいた子どもたちにもクスクス笑われていて、同じ大人として恥ずかしいなと思いました」

・「袋に詰め放題というセールがあり、指定の袋が破れるまで詰め、さらにその穴からも商品を突っ込むという型破りな人がいました。でき上がった品は芸術作品のようでした」

・「洋服のワゴンセールで、両手に持てるだけの衣類を持ち、口にもくわえている人を見てしまいました。『口紅がつくんじゃ…』と思ったけれど、つけていなかったところを見ると、もしやそのためにスッピンで来たの？？」

・「自分のエリア（勝手に決めてる）の商品に手を出されまいと、お尻や足を使ってあからさまに防御している人を目撃。その姿を見て、バーゲンとは怖いものだと知りました」

・「購入していないズボンの両脚いっぱいに商品を詰め込み、空いている片方の手で人や商品をかき分けて進む人がいた。“バーゲンのプロ”だなと思った」

セール品だってもう一声！「モノ言う人」

どんなにお得な商品でも、さらなるお得を追求する、それが“激安ハンター”。可能性を探るための主張はガンガンします！

・「バーゲンなのに、店員さんに値引き交渉をしているおばちゃんを大阪で見て笑ってしまった」

・「福袋の中身を見て、『この商品は交換できないの？』と聞いていた人がいた。福袋なのに…」

・「ワゴンセールで緑のオシャレなワンピースを見つけ、買うためにレジに並ぼうとしたら、突然『待って』と呼び止められました。『お願い！それを私に譲って！お願い！』とすごく真剣な様子で懇願されました。怖くなり、渡してしまった…」

・「『お店のポイントカードを忘れてしまった』とレジの人に伝えていたら、後ろの人が『私のにポイントをつけて！』と言ってきた」

何のために来たの？「謎な人」

どんな商品より異彩を放つ、謎なお客さんがこちら。

・「ある洋服ブランドのバーゲンに行ったとき、みんなが手に取って戻した商品をいちいち畳み直している人がいました。最初は店員だと思っていたのですが、よく見ると明らかに一般人。几帳面なのか、ただのいい人なのか謎でした」

・「ハンカチ詰め放題のバーゲンで、隣の人がものすごく頑張って沢山袋に詰めていたのに、その袋をそのままおいて帰っていた」

・「10代女子向けの洋服のバーゲン会場で、おじさんが必死に洋服を選んでいた。娘らしき人は見当たらなかったので、頼まれたのか、プレゼントか、それとも痴漢？　と疑ってしまいました」

・「大量にワンピースを抱えたご婦人がいて、どうするのかと思ってみていたら全部購入していた。バーゲンには仕入れの人も来るのでしょうか？」

「気合じゅうぶんすぎる人」

最後は、にじみ出る戦闘オーラで他を圧倒する方々。

・「開店と同時にダッシュし、転んで額から流血しながらも必死にバーゲンの商品を選んでいた人には正直引きました」

・「ヒールを脱いで家族に渡し、ただでさえ短いスカートをさらに短くたくしあげて会場に走っていった女性を見たときは、『そこまで？』と驚いた」

・「バーゲンで取り合いをしている人たちが雪崩のように転んでいくのを見たことがあります。あの光景が今でも目に焼きついて離れません。壮絶な光景でした」

・「バーゲンの人混みの中で真正面から真っ直ぐ歩いてきた人がいて、急に来たのでぶつかってしまったのですが、びっくりするほど避けてくれず、ロボットかと…。ぶつかってしまいフラついている私がいるのに、それでも真っ直ぐ歩き続けているので、ものすごい執念だなと思いました」

たかがバーゲン、されどバーゲン。命あっての物種ですから、ほどほどに楽しみたいものです。

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© one - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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