コラム

開けてビックリ！あり得ない“福袋”の中身コレクション！

更新日：2017.10.28

“初売りの楽しみ”といえば、「福袋」ですよね！
洋服、雑貨、電化製品、食べ物などなど…色々な種類の福袋がありますが、中身が見えないからこそ、その中に入っているものに並々ならぬ期待をしてしまうのが人間というもの。

しかし中には「なんじゃこりゃあ～！？」と松田優作ばりに叫びたくなるような一品が入っていることもしばしば。
そこで今回は、主婦100人に「福袋に入っていた“ビックリ＆なにこれ！”な商品」について聞いてみました

立派な置物

・「金色の招き猫。顔がいまいち可愛くないし、どうしようと思って母にあげました」

・「骨董品売り場で買ったわけでもないのに、熊の彫刻みたいな置物が入っていたのにはビックリしました」

・「それなりに有名な雑貨店の福袋に、少し塗料が剥がれた仏像のようなものが入っていました」

自分で気に入ったものを買うならまだしも、「置物」って本当にいらないですよね…。捨てるのも何となく怖くてためらってしまうし。そんなものが、まさかの“福袋”に入っているとしたら、「福袋じゃなくて、在庫処理袋じゃん！」って言いたくなります。

ギンギラギンに…

・「絶対に外に着ていけないような派手な黄色のコートが入っていました。やっぱり安い福袋はダメだと思いました」

・「スパンコールがついた、ラメ入りのターコイズブルーとセルリアンブルーの混ざったミニスカート。誰が・いつ・何のために着るのかがさっぱり解らない！　1回も着ることなく捨てました」

・「OL生活1年目の頃、妹と少し背伸びをして買った高い福袋に、SF映画の衣装のようなボディコンとジャケットが入っていて、正月早々に姉妹で顔を見合わせ『誰が着るんだこれ…』状態に。バブル全盛の時代であっても、コレはないわ～と思った」

普段着ない色や服であることは想定内ですが、流行遅れの服というのは納得いきませんよね。「この服、何年前に売れ残ったものなのよ？？」と店員に詰め寄りたくなります。

うち、何人家族だっけ？

・「デザインもバラバラな、なぞの写真立てが10個入っていました。そんなに使わないし、困りました」

・「鍋敷きの10枚セット。ストックするにしても多すぎるし、『鍋敷きを10枚使う家庭があるなら、是非とも見てみたい』と思った」

・「30種類くらいの石。何に使うか分からないし、小さいから飾りにもならないし、いったい何なの？」

同じものが10個単位で入っているという衝撃！　1つずつ袋から出すたびに、「あっ、写真立てだ！」「あれ、また写真立て！」「えっ？写真立て？」「なんで？」「なんなの？」「……」と、テンションがた落ち必至です。それにしても、石って…。

どこで紛れた？

・「レディース服の福袋なのに、1点だけメンズのトランクスが入っていた」

・「バッグ専門店の福袋の中に、女性用下着が紛れ込んでいたので衝撃がはしった」

・「スポーツ用品の福袋を買ったのに文房具が入っていて、『何で？』と思ったことがあります」

・「雑貨に交じって、“数の子”が入っていました。母は大喜びでした」

買ったお店では売っていないような他ジャンルのものが入っていた、という体験をした人は意外と多くいらっしゃるようでした。一体ナゼ…？！

災い転じて福と為す

・「バスタイムに使える美容系の福袋を買いました。ボディーソープや入浴剤などが入っていて満足していたら、袋の底に洗面器も入っていました。ビックリしたけど愛用しています」

・「福袋に現金が入っていました。これって合法なんでしょうか？？　よく分からないけれど、有り難く受け取った」

中に入っていたビックリしたものを捨てたり、買ったこと自体を後悔する人が多い中、ポジティブに愛用している方も。「何が入っていてもひとまず使ってみる」、この前向きな精神を見習いたいものです。

そして最後に、アンケートの中でひときわ異彩を放っていたエピソードがこちら。

・「18禁の福袋の中に『使用済みパンティー』と書かれたものが入っていた…。誰の？？」

結果がどうであれ、お店で選んで開封するまでも何だかんだ楽しかったりする「福袋」ですよね。
今年の福袋には、どんなものが入っていましたか？

文／namikibashi
※暮らしニスタ編集部が子持ちの既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© one - Fotolia.com

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