コラム

ちょっと不快、ちょっと嫌。イベントシーズンにモヤッとしたエピソード

更新日：2017.10.28

年末年始が近づいて参りましたね。
クリスマスに大晦日、元旦とイベントが盛りだくさんのこの時期ですが、年々イベントごとが面倒臭く感じるのは筆者だけでしょうか。
今日は、そんな各種イベントで経験した“ママ達がモヤッとした瞬間”についてお届けします。

クリスマスは、ただの見栄の張り合い

まずは、楽しみな人と面倒くさいと感じる人の差が激しい「クリスマス」でのモヤっとエピソードをお届けします。

・「家ではクリスマスツリーは玄関に小さいのを飾るだけなのですが、電飾が豪華だったり大きかったりするツリーを置いている友人宅も多く、子どもがそれを見て『ウチにも欲しい』とときどき駄々をこねるので、この時期に子どもを人の家に遊ばせに行くのをためらう時があります」(36歳／専業主婦)

・「クリスマス会って、いつから開催するのが当たり前になったんでしょうか…？　私はフルタイムで働いているので、一品持ち寄りの会とか、みんなで分担して準備をする会とかが凄く面倒!!　お金を出すから許して欲しいのですが…、なかなか言えず、今年は我が家で開催されることに…」(39歳／正社員・主婦)

クリスマスの悩みって、ハロウィンの悩みに少し似ていますよね。というか、こうして１つ１つのイベントの本音を探っていくと、日本のイベントがいかに見てくれ重視になっているかがわかりますね。

年末年始といえど…ママに休みはあるようで無い!!

続いては、年末年始のモヤッと経験についてエピソードを集めました。こちらは、対ママ友関係でのモヤモヤよりも、圧倒的に家族間での苦労話が多くありました。

・「実家への帰省日数について、いつも旦那とモメます。私は自宅でゆっくり過ごしたいのに、彼は年明けから休みの間ずっと実家（車で片道４時間）での帰省を提案します。心も体も休まらないし、私だけ行かないと感じも悪いので毎年悩みます」(34歳／パート主婦)

・「年末年始って、パパが家にいることで正直私の仕事が増えまくりでイラつきます。子どもと遊びに行ってくれたらいいのに毎日はしてくれないし、『お腹すいた』と子どもとパパの2人から毎日言われるし…。今年は、お雑煮とカレーを多めに作ってしのごうかと計画中です」(29歳／専業主婦)

・「この時期、昔からの友達から飲み会の誘いがあります。久々に会いたいとは思うものの、独身の子とかは人によって話が合わなくてちょっとモヤモヤすることも…。毎年、行くべきか断るべきか迷ったりします」(30歳／専業主婦)

ママ業は年中無休。これをわかっていない夫をどう対処したらいいのか迷いますね。イクメンなんて言葉が本当に流行っているのか疑問を感じるママもまだまだ多いようです。

さて、あなたはどんなモヤモヤを抱いたことがありますか？
ちなみに筆者は、結婚していた頃は各実家への帰省に何日間さくかで毎年小さくモヤモヤしていたな、ということを思い出しました。
けれど、小さい問題をあと腐れなく乗り越えていくことが、幸せな結婚生活を長続きさせる秘訣なんですよね（自己反省を込めて）。

＜プロフィール＞
おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト／イラストレーター
10代より水商売やプロ雀士、素人モデルなど人気商売に身を投じ、のべ１万人の男性を接客。無自覚の気持ちを見抜く観察眼と、男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動。大手メディアを中心に年間100本以上恋愛コラムを執筆中。

写真© naruto_japan - Fotolia.com

Profileおおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト／イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士、素人モデルなどの商売に身を投じ、のべ１万人の男性を接客。無自覚の気持ちを見抜く観察眼と、男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動。大手メディアを中心に年間100本以上恋愛コラムを執筆。

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