「10月の道端の雑草」雑巾を絞ったような驚きの姿!帯化現象のセイタカアワダチソウー!

「10月の道端の雑草」雑巾を絞ったような驚きの姿!帯化現象のセイタカアワダチソウー!
投稿日: 2023年10月14日 更新日: 2023年10月14日
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料理愛好家。大阪在住/日常の小さな喜び(宝物)を大切にしています。保育...
10月の空き地の雑草「セイタカアワダチソウ」の帯化を見かけました。近くに寄れなかったので、家に帰ってから、画像をアップにして見てみましたよ。帯化は、植物のエラーです。全く同じものは見かける事はないでしょう。帯化についてと、画像をアップにしたものを、プチっとご紹介させていただきますね。

では、いってみよう~!

こちらは、空き地のセイタカアワダチソウです。

こちらは、空き地のセイタカアワダチソウです。

昔懐かしい、最近あまり見かけなくなった雑草です。

独特の形をしていますよね。

その中で、あきらかに「帯化」しているものがありましたよ!

その中で、あきらかに「帯化」しているものがありましたよ!

帯化現象の「帯化」の読み方は、「たいか」です(石化。綴化〈てっか〉とも呼ばれます)。

帯化とは、植物のエラーの一種です。例えば、茎・根などが扁平に広がったりもします。原因としては、生長点の分裂組織の異常や突然変異、遺伝的な変異、細菌の感染、昆虫によるダメージ…などが主な原因ではないかと考えられています。

雑草の「セイタカアワダチソウ」などの帯化は、そんなには珍しくはないそうですが、私が見かけたのは、はじめてでしたので、とても印象に残ったんです。

雑草化した「白いユリ」が不気味な姿に思えて、調べたら、この「帯化現象」という言葉につながりました→1つの株に、60~100以上の花を咲かせたりする野生のユリの帯化もありますよ。

このような扁平に広がったもの他、エラーが起こりやすいと言われている植物には、ケイトウ・ヤマユリ・エニシダなどがあるそうです(花序部分)。

アップにしてみるとこのような感じです。

アップにしてみるとこのような感じです。

帯化した植物は、怪物っぽくて、なんだか怖い感じもします。
なんだか、海の中の生き物のように見えてきましたよ。

粒々しているのは、蕾なのかな?

こちら、別場所のセイタカアワダチソウ

こちら、別場所のセイタカアワダチソウ

花がしっかり開花しているのかな?満開状態です。道端で、かなり目立っていますよ。

先ほどの帯化したものは、蕾の集まりなのかな。

雑巾を絞るように、絞られたみたいに、ひと塊になっていますね。

雑巾を絞るように、絞られたみたいに、ひと塊になっていますね。

都会育ちの私には、とても珍しく思えたので、皆様にもご紹介させていただきました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

・帯化現象を知りたい方は、検索すると、沢山の植物の帯化を知ることができます。


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