観賞用の「マツバボタン」と、雑草として生きる「ヒメマツバボタン」を比べてみたよ!

観賞用の「マツバボタン」と、雑草として生きる「ヒメマツバボタン」を比べてみたよ!
投稿日: 2023年9月30日 更新日: 2023年9月30日
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料理愛好家。大阪在住/日常の小さな喜び(宝物)を大切にしています。保育...
「マツバボタン(松葉牡丹)」と「ヒメマツバボタン (姫松葉牡丹)」の見た目が似ているので比較してみたくなりました。
観賞用に品種改良された「マツバボタン」のお花と、道端の雑草として育つ「ヒメマツバボタン」似ていますよ。

では、いってみよう~!

この植物は「マツバボタン(松葉牡丹)」です。別名「爪切り草」「日照り草」。

この植物は「マツバボタン(松葉牡丹)」です。別名「爪切り草」「日照り草」。

南アメリカ原産のスベリヒユ科スベリヒユ属の植物です。
茎が這うように枝分かれしながら広がって生育します。真夏の炎天下の下でも、元気に花を開花させます。

日当たりと水はけがよく多湿にならない場所なら、ほとんど手入れの必要もなく育てることができるようです。

開花期は6~9月頃。マツバボタンの花言葉は「無邪気」「忍耐」「可憐」です。

開花期は6~9月頃。マツバボタンの花言葉は「無邪気」「忍耐」「可憐」です。

ほとんど途切れることなく次々と咲き続けてくれます。
園芸品種として改良されているので、花がしぼむのが遅く、夕方頃まで開くような品種も多いとのこと。

このピンク色の鮮やかなお花の色をよく見かけるのですが、花色は豊富で、八重咲きの品種もあるそうですよ。

鮮やかな目立つ花姿で、見ているだけで元気が出てきそうです。

「無邪気」「忍耐」「可憐」という花言葉は、可愛いマツバボタンにぴったりな花言葉ですね。

こちらは、「ヒメマツバボタン (姫松葉牡丹)」です。

こちらは、「ヒメマツバボタン (姫松葉牡丹)」です。

熱帯アメリカ原産のナデシコ目スベリヒユ科スベリヒユ属の多肉質の一年草です。

日当たりがよい道端などで見られる帰化雑草です。(昭和29年に熊本市で最初に採集、標本にされ、今では関東地方以西に帰化)

気温が30℃くらいに上がってくると良く生育するそうです。放射状に枝分かれして、地面を這うように伸びていきます。
この葉は「マツバボタン」にとても似ています。

観賞用のマツバボタンより小花、ヒメマツバボタンの花言葉は「力強い」

観賞用のマツバボタンより小花、ヒメマツバボタンの花言葉は「力強い」

開花時期は、7月から9月です。撮影は9月末です。最近では10月でも花が見られるとか。
枝先に濃いピンク色の5弁花を一輪つけます。花径は1cm前後。

濃いピンク色のとても可愛いお花ですね。
小さくても強健なので、花言葉の「力強い」はぴったりの花言葉ですね!

似ているお花を比較してみました!

似ているお花を比較してみました!

観賞用として改良されているので、マツバボタンの方がお花の綺麗さがパッと肉眼で見ただけで分かるように咲いていますね。

比べてみると、すごく似ていますよね。
小さなものには姫(ヒメ)とつくのが、なんだか可愛らしくて素敵です。

素敵なお花を見ると、人は心が豊かになることが多いです。

こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

•雑草の中でも「ヒメマツバボタン (姫松葉牡丹)」はとても綺麗です。「力強さ」!が花言葉通りに感じられ、元気をもらえちゃいます。


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