【8月の可愛い花咲く危険植物】お子様、ペット注意です!「オジギソウ」で悲報を呼ばない為に

【8月の可愛い花咲く危険植物】お子様、ペット注意です!「オジギソウ」で悲報を呼ばない為に
投稿日: 2023年8月12日 更新日: 2023年8月12日
閲覧数: 27,524
3 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
料理愛好家。大阪在住/日常の小さな喜び(宝物)を大切にしています。保育...
子供の頃、大好きだった「オジギソウ」を、今年は育てて楽しんでいますよ。
素敵な植物なのですが、実は危険な点がある植物なんですって!

大人でも知らない事が多い「オジギソウ」の危険について、プチっとまとめてご紹介させていただきますね。

では、いってみよう~♪

この植物は「オジギソウ」です。別名は「ねむり草(ネムリグサ)」。

この植物は「オジギソウ」です。別名は「ねむり草(ネムリグサ)」。

原産地は南アメリカ・ブラジルのマメ科オジギソウ属の植物です。

オジギソウの葉に軽く触れるだけで、葉が閉じ垂れ下がってしまうことにちなみます。

オジギソウの葉に軽く触れるだけで、葉が閉じ垂れ下がってしまうことにちなみます。

昔懐かしくて、今年の夏は楽しませてもらっています。
「オジギソウ」は寒さにめっぽう弱いけれど、暑さにはとても強いことで知られています。実際、育ててみましたが、炎天下でもへっちゃらですよ。

オジギソウの花言葉は「繊細な感情」「感受性」「敏感」

オジギソウの花言葉は「繊細な感情」「感受性」「敏感」

お花まで咲かせています。

つまようじと比べてみると、小ささが分かりますよね。

このお花を咲かせたかったので、嬉しいですー!真夏にこんな可愛い花を咲かせてくれて、花姿もとっても素敵でお姫様のようですね。

花言葉もオジギソウらしい花言葉ですね。でも、花は閉じないんですよ。
育てて、触れて、初めて知りました。

可愛い花、茎、葉にも毒があります。

可愛い花、茎、葉にも毒があります。

可愛いお花をつける、繊細な植物のようなイメージを持ちますよね。

でも、「オジギソウ」には毒性アルカノイドのミモシン(脱毛作用他)という毒を含んでいます。

お子様やペットの多くは、興味を持ちやすい植物だと思います。口にしなければ「毒」による中毒症状は起きませんが、口にすると危ないので、大人が注意してあげてくださいね。

もう1つ危険な点があります。

実は、鋭利な「トゲ」があるんですよ!このように、小さい鉢のものは、あまり気にならないのですが、大きいものの場合はトゲも大きく、刺さると痛い目にあいます。

可愛い花を咲かせる植物なのに、「毒」「トゲ」があるなんて私もはじめは知りませんでした。知らない人が多い事と思いますので、ご紹介させていただきました。

あらかじめ知っていると、未然に危険を回避できます。
悲報を呼ばないように、「オジギソウ」を楽しみたいものですね。

怖い話もしましたが、観賞用には◎!喜びをたくさん与えてくれます。可愛いお花が見られて良かったですー!

こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

・園芸店でも、「オジギソウ」の毒やトゲのことは、こちらから聞かないかぎり、教えてはくれません。とても楽しい植物なので、育てたくなると思いますが、この点を知ったうえで育ててみてくださいね。
・マメ科ということもあって、美味しそうにも見える葉をもっているので、食べてしまえるんじゃないか?と思われる方もいるかもしれません。が…

食べられませんよー!!!


SNSでシェア