ギックリ腰とランドリーワゴンと私

ギックリ腰とランドリーワゴンと私
投稿日: 2021年11月9日 更新日: 2021年11月13日
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ステキをしている人
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ちょっとした工夫で、いまが、より良くなればと、いつも、なにかを探し...
=はじめに=
本来の使い方ではありません。
ただ、上手く利用すれば「神」のような存在となります。
利用環境、ワゴンへの対応など、再三の注意を払った上でお願い申し上げます。
いつ、貴方に降りかかるかも知れぬ「ギックリ腰」の応急介助用品として、頭の片隅にでも、、、


さてさて、昔の歌謡曲の題名のパクリみたいなタイトルですが、ふざけているわけではありません。
「ギックリ腰とランドリーワゴン」
どう考えても結びつきそうにはありませんよね。

1mm動くのに激痛が走るくらいの「ギックリ腰」になった事はありますか?
そんな大袈裟なと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、真実と言っても過言ではない感覚なのです(笑)
7m先のトイレに行くにも、初日は軽く20分かかりました。
ならばと、水分をめちゃくちゃ控えても、トイレを避けては通れぬ悲しい生き物なのか、、と嘆きました(^^;;
歩行にあたり、伝うものが無いゾーンは地獄です!

わたくし、こんな経験をこれまでに3回経験しております。
そして、その時に毎回役に立った物こそが『ランドリーワゴン』なのです。

=利用時の状況=
ランドリーワゴンの高さ 76cm
寝室の床は畳。
ベッドのマットの高さは45cm
寝室からトイレまでは、ほぼバリアフリー
(床と建具レールの差は5mm)
私の年齢  57歳
(2021年11月8日現在)
私の体重  48kg
(先々月までの体重ですw)
私の身長 157cm
※ギックリ腰時は腰が曲がった状態なので、ワゴンの高さは丁度良い感じでした。
症状にもよるので、高さが合う合わないの可能性はあると思います。
      

もともとはランドリーワゴンです。
カゴが外れないよう、結束バンドで固定します。
ワゴンに安定さを出すために、少し重みを加えましょう。
写真は5kgのお米です。

ベッドから起き上がるときに、1番、身体の重心を預けるため、寝室の床がフローリングの場合は超危険です!
ランドリーワゴンには、たいがいキャスターにストッパーが無い為、重心を預ける時に転倒につながります。
仮にストッパーがあっても、そのロックのオンオフはギックリ腰状態では対処出来ません。
故に、ベッドサイドに滑り止めマットを敷いたり、負荷をかけても流れていかないようベッド位置、ワゴンポジションを考えるなりと工夫は必須です。

1番のベストは、起き上がる時だけ、介助を受けることが出来ると安心なんですけどね(^^)

立ち上がるところまで出来たら、ワゴンを頼りにトイレ、洗面所まで自分のペースで歩行できます。
自分のペースで歩行、、、これが精神的にもとても大切なのです。

コツ・ポイント

ギックリ腰にならないに越したことはありません。
ちなみに、ギックリ腰になったのは、これまでに3回。初回の8年前から始まり、時期は3回共、ほぼ2月の冬場。
身体が疲れている金曜夜に1回、休み明けで身体が怠けている月曜朝2回です。

これから寒くなってきますし、皆さんも気をつけてくださいね。


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