何が出るかな??休校中の宿題を均等に楽しく終わらせよう!

何が出るかな??休校中の宿題を均等に楽しく終わらせよう!
投稿日: 2020年3月6日 更新日: 2021年6月14日
閲覧数: 12,652
8 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
香村薫さんのLINE片づけのスタッフとめです。 「モノも家事も減らして...
突如春休みになった学校。お友達と遊ぶわけにもいかず、
家では換気をしながら、でも何気に時は早く流れているように思います。

小学校1年生の長男は、3学期の復習的な宿題がでています。

夏休みは、「残量見える化」と称してエクセルの表を一緒に作ったのですが、
やはり自作のほうが愛着がわくのでは?という課題が残っていました。

今回は、長男との宿題対策についてご紹介します。くじ引きづくりです。

材料 (宿題1名分)

  • 宿題
  • 付箋 :宿題の数
  • 段ボール(普通の紙でも大丈夫です) :宿題の数
  • :紙が入る大きさ
  • ひも :宿題の数
  • クリップ :宿題の数

宿題は結局のところ、どのくらいの量があるの?

宿題は結局のところ、どのくらいの量があるの?

小学校1年生の宿題です。
初日に漢字ドリルを5ページほどまとめて勢いのままにこなした長男。
ひとつひとつに細分化して残りの内容を確認すると、

①音読 9回
②漢字テスト 5回
③計算ドリル 25回

と判明しました。

付箋に1個ずつ書き出してみる

付箋に1個ずつ書き出してみる

色分けはあってもなくてもいいのですが、
それぞれの課題ごとに付箋に書いていきました。

音読 ③、けいど(計算ドリル)⑱といった調子で、
課題1ページもしくは1回分(音読)をひとつの付箋に書いていきます。

段ボールをカット

段ボールをカット

紐くじを作ります。
普通のくじ引きなら段ボールは省いてもOKです。

段ボールに付箋を貼る

段ボールに付箋を貼る

段ボールに付箋を貼りました。

単に毎日課題が決まるだけだとつまらないかな?
という話になり、くじ引きになりました。

やらなくてもいい「なし」も導入しています。
黄色です。出たらラッキー!
子供はこういう要素も必要なんだなと思いました。

紐クジにします。

紐クジにします。

分かりやすい写真がなく、申し訳ないです。

材料:タコ糸とクリップ

①ひもを10~15センチくらいに切り、クリップに玉結びします。(この写真の糸はもっと短く切っております・・・)

②ダンボールの隙間に、その紐を通します。

くじをセットする箱を作ります

くじをセットする箱を作ります

①後ろだけ閉じて組み立てたダンボールをガムテープで補強します。

②オレンジの線で書いてある通りに、カッターやハサミで切り込みを入れます。

箱にクジをセットします。

箱にクジをセットします。

全部で40枚以上あり、
結果的には重くてこの穴に収まらなかったので、
何度かに分けてセットして引くことにしました。

前から紐を引き、段ボールの間をクリップが上手に通過できると、
下の部分から、自動販売機風にサーっとクジのダンボールだけが落ちてくる仕組みです。

袋や箱でも!

袋や箱でも!

クジでその日の課題を決める!というのが元々のテーマなので、
例えばこのような簡単な箱を作って入れておいたり、袋に入れて引く!というのも楽しいと思います。

運用方法は?

運用方法は?

全部で47枚あり(なしを含む)、
平日に毎日均等に行うには?と、話し合い、

最初の8日間はくじを毎日4個ずつ引く、
以降は毎日3個ずつ引くことになりました。

くじを引いて、出た付箋の内容の宿題をやります。
終わったら、全付箋が貼ることができて、
残量が一目でわかるこの手書きシートに貼っていきます。

その他)宿題のない幼稚園児・・・

その他)宿題のない幼稚園児・・・

学校だと勉強ありきの生活をしているので、
特に抵抗なく宿題もやろうとしていますが、
基本まだまだ遊ぶのが仕事である幼稚園児。

今は毎日、紙飛行機大会をしていて楽しそうですが、
こうした工作を手伝ってもらったりして過ごしています。
細かい作業は子供のほうが得意だったりしますよね!

コツ・ポイント

夏休みの課題は、エクセルで私の考え主導で作って運用しました。
見える化もできましたし、無事に終わりました。

が、しかし何か違う。とも感じていました。
それはおそらく、宿題をやる本人に仕組を提供しただけ。楽しそうには使ってもらえませんでした。

今回は、私としてはその日やる内容はくじで決めたら?と伝え、あとは
どうしたいかを本人に考えてもらいました。早速スタンプを導入したり工夫しています。

ランダムのくじは、復習の時期だからできたのかもしれないですが。

楽しくこの期間を乗り切ってほしいと思います!


SNSでシェア




「子育て」の人気アイデア