産後は大変化?!どうにかしたい「パパとママの関係」

産後は大変化?!どうにかしたい「パパとママの関係」
投稿日: 2019年7月26日 更新日: 2020年8月18日
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出産する前はあんなに仲がよかったのに…出産前後で大きく変化するといわれる夫婦の関係。パパとママになっても、仲よくいられる秘訣とは? 関係が冷え込む前に、対処できる方法を紹介します。

どうしてすれ違ってしまうの?

結婚しても、恋人同士だった頃と変わらず仲がよかった夫婦が、子どもが誕生すると関係性が一気に変化するというケースは意外と多いものです。出産は幸せでおめでたいことなのに、関係が冷え込んでしまうのは、悲しいですよね。
すれ違いの大きな原因は、それぞれに「パパ」と「ママ」という役割が増えることにあります。とくに、身をもって出産を体験した女性と、当事者でありながらも身体的な変化のない男性とでは、意識のずれが生じるもの。どれだけ産前にパパママ学級へ行って学んだり、家族・友人などから育児の体験談を聞いたりしたとしても、我がことになるのは実際に子どもが生まれてから、という人が多いでしょう。

パパママを対象にしたイベントも

赤ちゃんが生まれるとお世話にかかりきりになり、ママは四六時中眠ることができなかったり、パパも仕事をしながら育児参加しなきゃと目まぐるしくなったりと、お互いを思いやる余裕を持てないということはよくあります。それまで仲がよかった夫婦ほど、現実とのギャップに打ちのめされてしまうということもあるでしょう。
ふたりだけで解決できない時は、第三者の力を借りてみることをお勧めします。最近では、自治体でも民間でも、育児中のパパママを対象に、それぞれの立場や気持ちを知るためのワークショップなどといった体験型のイベントを開催する団体が増えてきました。なかには、パパだけを対象にした内容のものから、子どもも含めた家族全員で人生設計するものまで、ラインナップも豊富です。近くで開催しているものを調べて、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

専門家に夫婦カウンセリングという手も

子育て中の知人に相談したり、ワークショップに参加したり…いろいろな手を打っても、なかなか改善の兆しが見られないというふたりには、夫婦カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。臨床心理士の中には、夫婦カウンセリングを専門にしている人がいます。カウンセラーと夫婦だけで会話を重ねながら抱えている問題に迫っていくため、知人や他のパパママに話す時とは異なるコミュニケーションになることもあるようです。
子どもが小さいうちは、できるだけ一時保育やファミリーサポートなどを利用して、夫婦だけで臨むと、臨床心理士との会話に集中できるでしょう。また、行き帰りの際、夫婦だけで話せる時間が持てるというのも、いつもとは違う新鮮さを発見できるかもしれません。
また、カウンセリングは自治体の子育て相談などでも紹介してもらえることがあるので、ぜひ問い合わせてみましょう。


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