パントリーを上手に使いこなすには?

パントリーを上手に使いこなすには?
投稿日: 2014年9月18日 更新日: 2017年10月28日
閲覧数: 10,993
18
author
「暮らしニスタ」編集部の公式アカウントです。知りたい!教えたい!暮...
キッチン横などにあるパントリー(食品庫)。なんでもしまえて便利ですが、大きいがゆえなんとなく物をつっこんでしまい、使いこなせていない人も多いようです。

こちらの写真は、そうした悩みを持つお宅のパントリーを改造したAfter写真。白い収納ケースで統一された美しいパントリーですね。これならゲストが来た時にも堂々と扉を開けられます。お米や水、引き出物の食器などの重いものは一番下に、保存袋などの軽いものは上段にするなど、使い勝手も抜群です。

それでは改造ポイントを一つひとつご紹介しましょう。

こちらが改造前のパントリー

こちらが改造前のパントリー

なんと最下段は空っぽ。各段にしまわれている物の統一感もなく、どこに何があるのか、持ち主にもわからない状態でした。

改造ポイント1 他種類のボックスを使い分けて

改造ポイント1 他種類のボックスを使い分けて

むき出しで物をしまっておくのは、使い勝手が悪くなるばかりか、収納スペースも無駄になりがち。そのまま立てていたレシピ本や家電の取り扱い説明書は、ファイルボックスでカテゴリーごとに分類&収納。買い置きをしている油などの調味料は、キャスター付きのケースに入れれば、出し入れもスムーズ。さらに、最上段は取り出しやすいよう、持ち手付きのケースを使うなど、しまうものや置く場所によってボックスを使い分けます。

改造ポイント2 整理棚で収納力をアップ

改造ポイント2 整理棚で収納力をアップ

棚板の1段あたりの高さが大きい場合は、簡易的な整理棚を使うのも手。2段になることでデッドスペースがなくなり、収納力が上がります。ホームセンターなどではサイズをオーダーして棚板を作ってもらうこともできるので、活用してみて。

改造ポイント3 見えにくい収納はNG

改造ポイント3 見えにくい収納はNG

ついついやってしまう、アパレル袋への収納。気軽に物をつっこんで置いておく、というのはありがちですが、これでは中のものが見えないので収納に不向き。ひと目でわかるよう、ボックスやカゴなどに入れ替えます。

改造ポイント4 家電類の箱は処分

改造ポイント4 家電類の箱は処分

いつか使うかも、と保管しがちな家電の箱。でも使った試しがない人が多いのでは?潔く処分するだけで棚の中が劇的にすっきりします。

改造ポイント5 パッケージを見えにくく!

改造ポイント5 パッケージを見えにくく!

デザインや色がさまざまな食料品は、半透明のボックスに入れて色のはんらんをおさえるだけでも、だいぶすっきり。半透明なら中に何が入っているかぼんやりわかり、管理しやすいのが◎。



SNSでシェア