食べた後も立派な食材☆夏みかんピール作りました

食べた後も立派な食材☆夏みかんピール作りました
投稿日: 2018年5月21日 更新日: 2018年5月30日
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力を抜いてゆるゆるでいこう🎵
田舎に(夫が)帰った時に、夏みかんをもらって帰りました。
すっぱーい!??
お好みの酸っぱさではないけど、食べられなくもない。食べちゃった。(笑)
残ったのが、皮。
これをごみにするのはもったいない!
オレンジピールならぬ、夏みかんピールにしました。

材料

  • 柑橘類の皮 :1個分~適量
  • 砂糖(グラニュー糖があれば使う) :皮の重さの70%

水につけてから、茹でる

水につけてから、茹でる

4等分~8等分に包丁目を入れ、皮を剥きます。
一晩、水に付けます。
そのあと、
たっぷりのお水から茹でますが、写真は、浮いちゃってます。
でも、大丈夫。
お湯が沸いてきたら、ちゃんと、沈んで茹ります。

苦みが苦手な人は、3回茹でこぼし。
私は、少し苦みが残るよう2回茹でこぼししました。

中ワタをそげ取る

中ワタをそげ取る

皮を鍋から出して、簡単に水切り。
そのあと・・ワタ取り。
本当は、茹でる前にする作業だったみたい。?
でも、大丈夫!(のはず)
茹でてあく抜きしてからでも、大丈夫!(たぶん)

スプーンが便利

スプーンが便利

手のひらに皮をのせ、包丁でワタの分をそげ落とします。
とても柔らかくなっています。
うっかりすると、美味しい実の部分までとってしまいそう。
そこは!
スプーンを斜めにして、綿の部分だけをとるようにしましょう。

(だから、茹でる前がいいんですねー。。?)

綺麗になりました。

綺麗になりました。

ふわふわした部分が、きれいになりました。
実とワタの部分は、ちゃんとわかりますよ。

好きな太さに切る

好きな太さに切る

ワタが取れたら、好きな太さに切ります。
私は・・ちょっと太目。
1センチはないけど、5mmより太い感じ。

縦に切ったけど、横に切ると長さが調整できる。
*最初の皮を剥くとき、4等分にするか8等分にするか。
これに影響するのです。

お砂糖は重さの70%

お砂糖は重さの70%

皮の重さを量り、計算器でピッピッ♪
お砂糖の量を決めます。

お砂糖は、出来たらグラニュー糖がいいみたい。
仕上りが違うみたい。
グラニュー糖→砂糖コーティングしたみたいになる。
上白糖→やわらかい仕上がりになる。

以前、作った時は上白糖を使ったんです。
軟らかくて、保存が大変だった。
食べるとき、手でつまむと汚れる。
いちいちピックを用意することになる。(←いちいちって。。笑)

合図はカサカサ

合図はカサカサ

お砂糖で一晩置くと、水が出てきます。
焦がさない程度に煮詰めてください。

しばらくすると、泡泡してきます。
そのあたりが合図かな~♪いや、もうちょっと!
水分が少なくなって、カサカサしてくるまで焦げないように箸で動かす。
もう、無理!焦げる!と思ったら、火を留めます。(笑)

広げて冷ます

広げて冷ます

クッキングシートを広げ、ピールを広げて冷まします。
トレーに広げて冷ましてもいいです。
そのままほっとける入れ物・場所に放置できるところへ。ね♪

ピールは、お好みでグラニュー糖をまぶしてください。
(分量には入っていません)

もし、煮汁が残ってしまったら

もし、煮汁が残ってしまったら

焦げ付かないように!
と頑張っていたんだけど、ちょっと、火を止めるのが早かった?
わずかに汁が残ってしまった?
そんな時は、作り手の特権!美味しくいただきましょう。

*私が初めて作った時の失敗例です。
 カサカサするまでできなかったー!!(笑)

ピールをトッピングに

ピールをトッピングに

氷を入れて炭酸と割って♪
冷ましている途中のピールをトッピングにして♪

さわやかな苦みが美味しい♪

反省を込めて基本に戻る

反省を込めて基本に戻る

夏みかんは、一個分の皮を使っています。

先の皮は、茹でてから内側のわたを取り除き、
4等分に切ったものを細長く太目に切りました。
今回は、茹でる前に内側のわたを取り除き、
8等分に切り、長すぎると思い横半分に切ってから、細めに刻みました。
(8等分にする必要はありませんでした。笑)


=ワタを取り除くタイミング=

内側のわたは、煮てから取り除く方が取りやすかったです。
ただ、実まで取り除く可能性があるので、やはり、あくを取ったあとで、煮る前にわたを取り除くのがいいのかもしれません。

あとの工程は同じ

あとの工程は同じ

茹でる→茹でこぼし1回→砂糖をまぶしておく→煮詰める。
この工程は、先と同じです。

煮詰めるのが浅いと、柔らかいタイプになります。
せっかくグラニュー糖を使うなら、焦げないことに気をつけながら、しっかり煮詰めましょう。
最後は、炒める感じになりますよ。
グラニュー糖を使うと、乾くと結晶化するようです。
(上白糖では、結晶化はしないようです)

コツ・ポイント

茹でこぼす回数とワタの取る量で、苦さが違ってくるようです。
グラニュー糖を使うと、乾いた時に結晶化するようですが、
火を止めるのが早すぎると、結晶化しません。

本気で作ると、3日ほどかかるんですね。
計画を立てて、短縮しましょう。
一日目の夜、水につける。
二日目の朝、あく抜きで茹でる→砂糖にまぶす。
二日目の夕方、煮詰める→冷ます。

一度に食べきれないから、
保存は、ラップやクッキングシートでカバーして、ジップロックに入れて冷凍しました。


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