過去の意味とは現在のあなたが決めること

過去の意味とは現在のあなたが決めること
投稿日: 2017年5月30日 更新日: 2017年5月30日
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オンラインカウンセリング/コーチングサービスのボトルボイスです。 こ...
変わっていける未来への可能性を、いつも持っている

私たちは、変われる。
いまがどんなにつらく大変だとしても、変われる。
変化していくものだ。

こうしたことは簡単に証明できることです。

どんなにつらくしんどく、何度も辞めようと思った練習でさえも、
結果を出したり、代表になったり、1番になったら
「練習のおかげです」「日頃の積み重ねです」とコメントしたりします。

あの練習のおかげ、ときに厳しく導いてくれた指導者のおかげ、と変わったりします。
一方で、夢中で応援していたアイドルや歌手、
食費を切り詰めてまでお金をつぎ込んだ趣味、
この世のすべてのような恋……

振り返ってみると「病に冒されたような」「何かの熱に浮かされたような」など、
かつての自分を理解できなく思ったり、恥ずかしく後悔したり……

昔の出来事を振り返ると当時と意味合いが変わっている

昔の出来事を振り返ると当時と意味合いが変わっている

こうしたことは、そのとき感じていた感情とは異なり、逆転していたりもします。

意味がないと思うものが、のちに意味を持つようになったり……
( 練習、厳しい指導、受験勉強…… )

すべてだと思ったものが意味を持たなくなったり……
( アイドル、趣味、恋…… )

誰でも経験のあることではないでしょうか?

昔の出来事をいまの自分が振り返ると、
当時とは違う気持ち、考えになっていたりします。

そうであるならば、いまの出来事も未来の「いつか」の時点で振り返ってみると、
その意味が変わっているということは、十分に可能性のあることです。

過去の出来事の意味は「いま」の自分が決める

過去の出来事の意味は「いま」の自分が決める

私たちは「いま」を生きています。

いま何を感じ、いまどうしようとしているのか?
という短い時間の中で考え、判断し、行動しています。

ですからどうしても、「いま」と
「ちょっと先の未来」の短い時間がとても重要になってしまいます。

そこを基準にして考えたり判断したりしますからね。
( この「短い時間」の意味するところとは、人それぞれです。
  80歳の方からすると「あの頃の5年」なんて短いものでしょう。
  でも20歳の若者には「あの頃の半年」とは長い時間かもしれません。 )

出来事そのもの、過去自体を変えることはできなくても、
その意味、ストーリーとは変わっていくものです。

中国の故事にも「人間万事塞翁が馬」という言葉もありますね。

あの老人ほど冷静でいることも「ちょっとどうかな?」とも
( やはり嬉しい時には全身で喜びたいものです )思いますが、
1つの真実がそこにあるからこそ、故事として語り継がれているのではないでしょうか?

時間が過ぎていくことで、変わるストーリー、変わる意味、
新しく生まれる価値、重要性が少なくなっていくこと……

どうにもしようがない、何ともならない……

こうした変わりようがない( と思える )いまの現実も、
将来へと変化していく可能性を持っているのです。

何かにトライすることで、変えたい。
これからをより良くしていきたい。

カウンセラー飯野がお届けするサービスとは、こうしたことのサポートです。
未来へ続く、あなたの明日の一歩のために……


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