【ステップ14】下地モルタルの塗り方編!《塗り壁フェンスDIY》

【ステップ14】下地モルタルの塗り方編!《塗り壁フェンスDIY》
投稿日: 2017年4月17日 更新日: 2017年4月17日
閲覧数: 37,274
21 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
塗り壁フェンスDIYでランプの配線も終え、いよいよ本題である漆喰塗りになります。
漆喰を塗る前にブロック塀には下地を作ります。
今回は下地になる左官軽量モルタルを壁面全体に塗って平坦な面造りをします!

左官軽量モルタルは通常のモルタルに比べとても軽く薄~く均一に塗る為のモルタルです。
今回はこのモルタルを使った下地造りの様子をご紹介していきたい思います!

材料

  • 左官軽量モルタル :薄付け用
  • モルタル接着増強剤 :適宜
  • 左官道具 :コテ・コテ板等

使用材料

使用材料

今回私が使用したモルタルがこちらです。

左官軽量モルタルの20番です。
このメーカーでは#20が薄付け用で#30は厚付け用です。

#20は0~5mm 程度のしごき塗り用で、#30は5~15mmの厚付け用です。

ブロック塀は凸凹が少ないので#20を使いました。

使い方は水を混ぜて練るだけの簡単な物です。

使用材料(シーラー)

使用材料(シーラー)

左官モルタルを塗るにあたってシーラーの役目もするモルタル接着増強剤です。

基本的には5倍の希釈水で使いますが用途や塗る物によって希釈具合を変えています。

モルタルを塗る壁面にローラー刷毛やブラシ、刷毛等を使って前面に塗ります。表面が乾いて来たらその上からモルタルを塗っていきます。

使用した左官道具

使用した左官道具

オレンジ色のはコテ板と言ってモルタルを載せコテで練る時に使ったり壁面に塗る際にモルタルの案内に使ったりする物です。

長方形のコテは厚さが0.3mm のステンレス製のコテです。
中塗や仕上げ用に使う薄くて良くしなるコテで、滑らかな平面を作りやすかったです。

黒いトロ船は今回は水を張ってこのコテ板やコテを時々洗うのに使いました。

シーラー塗布

シーラー塗布

画像では分かりずらいですが接着増強剤を塗った所です。

1回目の塗りが乾き始めたら2回目を軽く塗り半乾き位の状態でモルタルを塗りました。

1つ目の塀の下地完成!

1つ目の塀の下地完成!

一気に塗ってしまう為途中画像が無くてすみません(´;ω;`)ウゥゥ

汚れ防止にレンガや瓦の部分をマスキングした方が良いです。

っが!!!
私はマスキング無しで塗りました。(自己責任で( ^ω^)・・・)

2つ目の塀の下地完成!!

2つ目の塀の下地完成!!

この左官モルタル塗り結構楽しくて?
一気に塗っちゃいました~('◇')ゞ

ランプとアイアンパネルは一度外します。

塗り順は抜き窓の内面、塀の側面、瓦の付け根部分、レンガとの境目・・・そして上から下へ横方向に移動しながら全面、と言う順番で塗りました。

最初は力を入れてしごくように塗り、その後モルタルを少し足して弱い力で滑らすように塗ります。

下地なので多少のコテ跡は気にしなくても大丈夫デス。

3つ目の塀の下地完成!!!

3つ目の塀の下地完成!!!

3つ目の塀はプロヴァンス瓦がまだ届いてなかったので、瓦無しのまま塗っちゃいました~(;^ω^)

画像の様にこの時点で既に元々あったブロック塀は解体し1段だけ残して修復して、ここにもレンガを載せ下地モルタルを塗っちゃいました。

とにかくこのモルタル塗りが楽しいんで勢いで塗っちゃいます(^^♪

この塀にもスライスレンガを張り装飾もしました。

1個のレンガから5枚のスライスレンガをハンドメイド!!
1個のレンガから5枚のスライスレンガをハンドメイド!!
2017年3月6日
壁面にレンガを張りたい! リメイクシートや壁紙のレンガ柄、リアルにプリントしてあってパッと見素敵ですね! 軽々ブリックやレンガ風タイルも捨てがたいです。 でもっ! やっぱり本物のレンガの質感や色味は良い物ですね! そこでホームセンター等でも買える1個100円~200円位のレンガを使ってスライスレンガを造っちゃいました~(^_-)-☆ 230mm×115mm×60mmサイズのレンガで15~20mm厚のスライスレンガが5枚位出来ます。 今回使ったレンガが1個188円(税込)なので1枚のスライスレンガが約38円で出来ちゃいます。 コーナー用のL字型も含めた造り方をご紹介します!
2017年3月6日

壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!
壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!
2017年3月10日
前回自作したスライスレンガを実際ブロック塀に張ってみました。 壁面にスライスレンガを張り付けるのには、色々な方法があります。 モルタルや接着剤、漆喰などなど。。。 張り付けの下地素材にもよりますので、下地素材に合った物で貼り付けをします。 今回はタイル張り付け用モルタルでの張り付け方をご紹介します!
2017年3月10日

【ステップ11】レンガでウォールデコのデザイン編!《塗り壁フェンスDIY!》
【ステップ11】レンガでウォールデコのデザイン編!《塗り壁フェンスDIY!》
2017年3月13日
前投稿で自作したスライスレンガの張り方をご紹介しました。 この塗り壁フェンスを計画した頃からずっとやって見たかった事で、イメージ図を書き実際に造ったレンガで塀の壁面をレンガデコしてみました。 今回はこのレンガワークの様子をご紹介します!!
2017年3月13日

4つ目の塀の下地完成!!!!

4つ目の塀の下地完成!!!!

4番目の塀も下地も完了しウォールランプも付けてみました。

【ステップ13】ウォールライト取付方編!《塗り壁フェンスDIY》
【ステップ13】ウォールライト取付方編!《塗り壁フェンスDIY》
2017年4月14日
塗り壁フェンスDIYもレンガ装飾を終え、いよいよ壁面にアンティークなライトを付ける段階になりました。 前回塀の壁面に中継BOXを付けましたので配管の中に配線し壁面にランプを付けます。 使用するランプ本体は100V用として作られた物ですが、電球部分を12Vに交換しローボルトライトとして使用しました。 ローボルトにする事で配線に関わる工事や設置は資格が無くてもDIYで出来ちゃいます(*'▽')/ 特に難しく複雑な事は無いので参考にしてみて下さいね!!!
2017年4月14日

【ステップ10】塗り壁フェンスDIY!笠木のフランス瓦の載せ方
【ステップ10】塗り壁フェンスDIY!笠木のフランス瓦の載せ方
2017年3月3日
【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方で積んできた塀も残り1段で終了です。 最後の1段はその上に笠木にフランス瓦を載せましたので、デザインとして斜めアール型にカットしていきます! 瓦はモルタルと瓦用漆喰を使ってくっつけていきました。 同時に進めていた2番目の大きな塀も一緒の形でフランス瓦を載せました。 【ステップ10】では笠木を載せる最上段のブロック加工と瓦の載せ方をご紹介していきます。
2017年3月3日



下地が完成したらいよいよ塗り壁材の漆喰を塗っていきます。
漆喰塗りの前にアイアンパネルとアイアン子柱を固定する様加工をして更にこの4番目のアーチ窓には木製の両開き窓を作っていきます(^^♪

今後作り方を順次ご紹介していきますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです!!

コツ・ポイント

下地モルタル(左官軽量モルタル)もそうですが、モルタルやコンクリート作業する時は必ず耐水性の手袋をして下さいね!!セメントはアルカリ性なので手が荒れてしまいますからね((+_+))

DIYする時はケガには十分気を付けて下さい!

それでは楽しいDIY Lifeを(^^♪


SNSでシェア
詳しく見る


関連するキーワード