【何回まで使える?】「揚げ油」を長持ちさせる<使い方>と<再利用方法>

【何回まで使える?】「揚げ油」を長持ちさせる<使い方>と<再利用方法>
投稿日: 2017年5月10日 更新日: 2019年7月5日
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揚げ油って何度まで利用していいか悩みませんか?揚げ油を何度も使うと酸化してしまい、身体にはあまりよくないそうです。何度までなら揚げ油に再利用できるのか?他に使い道はあるのか?揚げ油の再利用についてご紹介します。

揚げ油は何度まで再利用できる?

揚げ油は何度まで再利用できる?

油は酸素にさらされることで劣化します。揚げ油の再利用できる回数は一般的には3~4回、保存期間は長くても1カ月ぐらいと言われています。

でも、一度に揚げる量にもよります。茶色っぽくなったり、ドロドロとしてきたらもうかなり酸化が進んでいると見ていいようです。

揚げ油の再利用したい場合の保管方法

・揚げカスが油の中に残っていたり、鉄製の鍋の中で放置すると、酸化を進めてしまうので、揚げ油が熱いうちになるべく早くこしましょう。キッチンペーパーを使うか、フィルター付きのオイルポットを使うと揚げカスを取り除くことができます。

・食用油は光や熱により劣化しますので、油が冷めたら密閉し冷暗所に保管しましょう。



<再利用する際の注意点>

・次に揚げるときには新しい油を少量足すと、酸化や劣化を遅くすることができ、おいしく仕上がるそうです。長持ちにつながるので、ぜひ実践したいですね。

揚げ油、再利用せずに捨てるのはもったいない!

何度か使っただけで、捨てるのはもったいないって思いますよね?
保存している揚げ油を、普段の炒め物などに使用しましょう。劣化が進まないうちに使用できて経済的にもいいですね。

そのほか、揚げ油を次のように再利用をすることが可能なんです。

<揚げ油の再利用法1>石けんに

<揚げ油の再利用法1>石けんに

揚げ油から石けんを作ることができます。必要なものは苛性ソーダと水と揚げ油のみ。好みでアロマオイルを入れてもいいですね。苛性ソーダは取り扱いには注意してくださいね。

<揚げ油の再利用法2>肥料に

<揚げ油の再利用法2>肥料に

揚げ油と米ぬか、土を混ぜて数ヶ月発酵させると園芸用の肥料になるそうです。

<揚げ油の再利用法3>手作りキャンドルに

<揚げ油の再利用法3>手作りキャンドルに

揚げ油と市販の凝固剤でキャンドルが作れるそうです。使い古しのクレヨンやアロマオイルを使えばおしゃれなアロマキャンドルにすることもできますね。

おわりに

天ぷらや唐揚げなどをすると大量に残ってしまう揚げ油。上手に保管したり、さまざまな方法で再利用したりして大切に使い切りたいですね。


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