エレガント???これからの季節にアイリッシュクロッシェのブローチを

エレガント???これからの季節にアイリッシュクロッシェのブローチを
投稿日: 2017年3月27日 更新日: 2017年3月28日
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ものづくりが大好きなangelwingsです。百均材料雑貨、バッグ作り&リメ...
アイリッシュクロッシェレースを知っていますか?19世紀の主にアイルランドで盛んに編まれた、たいへん立体的なモチーフを多用するレースです。編み方本もたくさん出ています。アイリッシュクロッシェの代表的なモチーフを編んで組み合わせ、光眩しいこれからの季節に映える、エレガントなレースのブローチを作ってみました。
パターンと編み方は『基礎BOOK レースあみ(日本ヴォーグ社刊)』に掲載されているものです。

材料

  • レース糸(ダイソー)20番、白・ベージュ・黒 :適宜
  • レース針 2号
  • ブローチ金具、縫い針

薔薇モチーフを編みます

薔薇モチーフを編みます

薔薇のモチーフはアイリッシュクロッシェの定番です。
白のレース糸で3段花びらを3枚、2段花びらを2枚編みます。編み方の説明はこちらではしませんが、どんな編み方本にも掲載されているので興味のある方はご覧になってくださいね。また編み方本は、わざわざ買わなくても図書館で借りれば十分です。本のタイトルは「アイリッシュクロッシェ」で検索してください。

葉っぱモチーフを編みます

葉っぱモチーフを編みます

葉っぱモチーフも定番です。超絶技巧なアイリッシュクロッシェのドイリーも、よくよくパターンを解析してみれば葉っぱと薔薇の集合だったりします。
ベージュのレース糸で葉っぱモチーフを5枚編みます。5枚とも同じ編み方・デザインです。

木の実モチーフを編みます

木の実モチーフを編みます

こま編みの増減で作るこのモチーフも、アイリッシュクロッシェではよく使われます。
黒のレース糸で木の実モチーフを3個編みます。濃ベージュや茶の糸で編んでもいいですね。中に同色のレース糸を丸めて詰め、ころころした感じに作ります。

全部のモチーフが編み上がったら糸始末をしておきましょう。

バランスよく組み合わせて出来上がり

バランスよく組み合わせて出来上がり

ブローチの裏面です。こま編みで土台となる円を編み、その上に①葉っぱ、②くさり編みにつないだ木の実、③薔薇の順番で、モチーフをバランスよく乗せ、糸で縫い止めます。最後に土台円にブローチ金具を縫い付けましょう。

着用例その1

着用例その1

ダンガリーシャツの胸元に。ライトブルーによく合いますね。

着用例その2

着用例その2

かごバッグに付けてもいい感じです(^^♪

コツ・ポイント

レース糸もレース針も、番手が上がるほど細くなります。このブローチは、20番の比較的太めの糸で編みました。大きく見栄えのする仕上がりになりますが、それなりの重さがあります。40番の細い糸(レース針は6番くらい)で編めば、繊細で軽いブローチが出来上がります。


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