【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方

【ステップ8】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その②花置台の造り方
投稿日: 2017年2月13日 更新日: 2017年3月31日
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
【ステップ7】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その①で積み始めたブロックですが、2段積んだ所でここに飾り窓を造ります。
【ステップ7】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その①
【ステップ7】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その①
2017年1月17日
塗り壁フェンスDIY!基礎の次はいよいよブロック積になります。 塀の形状にもよりますがブロック積は上段まで同じように積んでいく繰り返しです。 今回は1番目と2番目の塀の基礎を1本の基礎にしているので2つの塀は同時に積みました。 積み方は1段ずつ通しで積んでいき、2段毎に横方向にも鉄筋を入れていきます。 ブロック積では目地幅は1cmが基本です。 ブロックの高さ合わせは水糸を張って通りと高さを同時に合わせます。 水糸を水平に張るには基礎の時と同じです。
2017年1月17日



飾り窓はアーチ型で下側にはレンガで花置台を造ってみました。
【ステップ8】ではこの飾り窓と花置台の造り方をご紹介します。
耐候性を考えてレンガを入れ込みましたが、この部分は木材や天然石平板なんかも使ってみると面白いですね(^_-)-☆

いづれも造り方は同じなので参考にしてみて下さい。

材料

  • 重量ブロックハーフ :12cm幅
  • 重量ブロック横タイプ :12cm幅
  • 異形鉄筋 :D10サイズ
  • レンガ :お好みで・・・
  • モルタル :砂+セメント

ブロック2段目積

ブロック2段目積

【ステップ7】で始めたブロック積1段目に2段目を積みます。

ブロック積では外からは見えませんがブロックの中に空いている穴を使って異形鉄筋を入れモルタルで固めて骨組みを造っています。

DIYer必見!!レンガ積・ブロック積に使えるモルタルの造り方
DIYer必見!!レンガ積・ブロック積に使えるモルタルの造り方
2017年1月18日
外構DIY!で必ずと言ってよいほど使われる素材がレンガ! 敷きレンガなら砂決めで敷き詰めるだけでもOKですが、積みレンガとなるとそのまま積むだけでは崩れてしまいます。 これはブロックでも石でも同様、1段で置くだけなら良いですが2段、3段・・・となると・・・ やはりモルタルでくっつけないといけませんね。。。 モルタルは外構DIYでは非常に役に立つものです。 モルタルを使ったDIYで簡単な所ではレンガを使った花壇でしょうか!? 簡単な花壇といっても隣同士のレンガをくっつけたり、花壇の存在感を出す為やデザインをしたい場合は2段、3段と積みたいですよね~(*'▽') 小規模であればホームセンターで購入できるインスタントモルタルやインスタントセメントが手っ取り早いですが、これでもやはりコツがあり上手く出来る人、中々綺麗に出来ない人がいます。 あまりきれいに出来なくて次回のDIYを敬遠してしまう方も・・・ これではDIYも楽しく出来ませんね! DIYは楽しんでやるのが一番ですからね~(^_-)-☆ 今回はレンガやブロックなどで花壇造り等に役立つモルタルの造り方をご紹介したいと思います!!
2017年1月18日


2段毎には横方向にも鉄筋を入れていきます。
※ポイントは縦に通った鉄筋との接合部は下方向にL字に曲げ縦筋と一緒にモルタルで固めるようにする事です。

横方向に鉄筋を入れる時にはブロックも ”ヨコ” タイプを使います。
画像の様に鉄筋の入る溝がある物です。

2段目完成!!

2段目完成!!

横筋を入れたブロックの溝と縦の穴は全てモルタルで埋めていきます。

モルタルが全域に行き渡るよう、棒切れで突いて馴染ませます。

花置台のレンガ積み!

花置台のレンガ積み!

2段目が積み上がった所で花置台になるレンガ(4個)をモルタルで積みます。
ブロックと目地幅を揃える為、2段目のブロック天端とレンガの隙間は1cmにして積みます。
レンガ同士の間も1cmに目地を取ります。

レンガは全方向で水平を出します。

水平器が小さい時は、真っ直ぐな角材等をレンガ全体に載せその上に水平器を置いて確認してみましょう!

3段目のブロックにレンガの逃げをつくる!

3段目のブロックにレンガの逃げをつくる!

3段目のブロックは飾り窓を造る為ハーフサイズのブロックを使います。

レンガ全体の幅がブロックに当たるのでここはブロックをカットしてレンガを食い込ませます。

食い込ませることで完成時の雰囲気がいい感じになりますのでちょっと一手間ですがブロックに食い込ませてみて下さい。

ブロックのカット量はレンガとブロックの間を全方向で1cmづつ開くように干渉部分をカットします。

カットはダイヤモンド刃が付いたディスクグラインダーでカットします。
グラインダーの刃が奥まで届かないので、カット線通りに全体に切れ込みを入れタガネとハンマーで切れ込み部をコンコンっと叩いて欠きます。

カットが出来たら凸凹をグラインダーで削って整えておきましょう~!

3、4段目のブロック積み!

3、4段目のブロック積み!

前項目でカットしたブロックを積み上げたら、4段目も積んでいきます。

4段目は窓部分になりますのでここでは横筋は入れません。

5段目の飾り窓のアーチを造る!

5段目の飾り窓のアーチを造る!

4段目の上は5段目で飾り窓の上部分になる所にアーチを造ります。

実際の感じを見る為4,5,6段目の通りにブロックを平らに並べ画像の様に簡易コンパスをつくりアールを描きました。

5段目のアーチ部分のブロックは基本サイズの横タイプを使います。

ケガキ線を裏表に罫書いたら、グラインダーで線をなぞる様に切れ込みを入れタガネとハンマーを使ってコンコンッと軽く叩いて欠きます。

欠いた後の凸凹はグラインダーで綺麗に整えておきましょう~!

5段目積み上げ!

5段目積み上げ!

カットした5段目のブロックをモルタルで積み上げましたが、真ん中下が無い状態なので重心が安定しません。

画像の様にブロックや木片を使って5段目天端が水平になる様かい物をしてモルタルが固まるまで養生しておきます。

アーチの内側に鉄筋を入れる~!

アーチの内側に鉄筋を入れる~!

補強の為アーチの内側に鉄筋を入れるので、あらかじめ5段目のカットしたブロックの内側になる部分にV型に溝を掘っておきました。

これもグラインダーを使って削り取っていきます。

画像を参考にしてみて下さいね!

5段目のブロックに横筋を入れる!

5段目のブロックに横筋を入れる!

4段目では入れられなかった横方向の鉄筋を5段目の上に入れます。
ですから5段目は横タイプのブロックを使いました。

鉄筋の入れ方は2段目と同じですが、ここではアーチの内側に入れた鉄筋を真ん中の合わせ部の穴から針金(結束線)を使って画像の横筋と繋げ持ち上げています。

アーチ裏の状態!

アーチ裏の状態!

真ん中で上の横筋と繋いでる様子です。

アーチの内側にもモルタルを入れ平らにするので、この鉄筋が落ちないようにする為です。

吊り上げ量は鉄筋がブロック面に当たらない様少し隙間が出来る位です。

6段目積み上げ!

6段目積み上げ!

5段目の横筋の溝にモルタルを充填したら、6段目を積み上げます。

これで飾り窓の花置台が出来ました~~~(*^-^*)/

1番目の塀は門袖位のサイズ(幅)なので門袖(門柱)を造る時も全く同じ方法で出来ます!!

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コツ・ポイント

アーチの飾り窓やレンガの花置台があるだけで同じブロック積でもとってもおシャレに出来ます。
色々アレンジしてみると面白いかもしれませんね~♪

鉄筋の骨組みは必須なので外観からは見えませんが、このような形でブロック塀は積まれています。
是非参考にしてみて下さいね(^_-)-☆


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