入浴剤を上手に使って乾燥肌とおさらばしよう!

入浴剤を上手に使って乾燥肌とおさらばしよう!
投稿日: 2017年1月19日 更新日: 2017年3月6日
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肌が乾燥しているときには、保湿効果のある入浴剤を湯船に入れてみましょう。全身を保湿できる上にリラックス効果も抜群なので、一日の疲れを癒したいときにもおすすめです。

ただし、入浴剤の成分はきちんとチェックするようにしましょう。成分によっては、皮脂が余分に奪われて乾燥が悪化してしまう可能性もあります。

乾燥肌におすすめの入浴剤の成分は、ホホバオイル、海洋深層水、はちみつなどです。

ホホバオイルや海洋深層水には保湿&血行促進効果も!

それでは、乾燥肌におすすめの入浴剤の成分を具体的に紹介します。

●ホホバオイル
北アメリカのカリフォルニア州や南アメリカに生息する「ホホバ」という植物から作られるホホバオイル。このオイルは保湿や肌荒れ予防などの効果が期待できるので、入浴剤の成分としてもメジャーです。血流を促進する働きもあり、冷えた体がポカポカ温まります。

ホホバオイル配合の入浴剤を使用するのはもちろんOKですが、ホホバオイルを湯船に数滴垂らして混ぜるだけでも大丈夫です。

●海洋深層水
多種多様なミネラルをはじめ栄養素をバランス良く含んでいる海洋深層水は、「健康や美容に様々な効果が期待できる」と言われています。

特にアトピー性皮膚炎の改善や、血液サラサラ効果などが期待できるというデータもあり、近年は化粧品や入浴剤として利用されることが増えています。
血液サラサラ効果によって新陳代謝を高め、古い肌細胞をきちんと排除できれば、乾燥肌の改善にもつながります。

●はちみつ
食べてもおいしいはちみつには、「保湿効果や殺菌・抗菌作用などがある」と言われています。また、軽いピーリング作用もあるようです。

ピーリング作用によって古い角質を取り除くことができれば、その後に使用する化粧水の浸透率が高まり、より効果的に保湿することができます。
殺菌・抗菌作用によって、ニキビや吹き出ものの予防もできそうです。

入浴剤を使用するときの注意点は?

肌に負担を与える可能性がある着色料や香料、合成界面活性剤、硫黄などの成分ができるだけ含まれていない入浴剤をセレクトしましょう。合成界面活性剤には様々な種類がありますが、中には刺激の強いものもあり、肌のバリアを破壊してしまう危険性があります。

また、入浴後はシャワーで体を洗い流さないようにしましょう。シャワーを浴びることによって、せっかくの入浴剤の保湿成分を流してしまうからです。
そして入浴後は肌表面から水分が蒸発しやすいので、ボディクリームやローションなどを塗って保湿効果を補うようにしましょう。

乾燥肌を予防するためにも、入浴剤を購入するときには成分表示にもこだわってみてくださいね!


【美容ライター】 エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.104 


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