【ステップ3】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその②型枠をつくる

【ステップ3】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその②型枠をつくる
投稿日: 2016年12月29日 更新日: 2017年3月6日
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
塗り壁フェンスの基礎となる部分にコンクリートを流し込む為、コンクリートの塞き止めとして型枠を造ります。
型枠に使うベニヤ板は片面にウレタン塗装が施してある型枠用の板を使います。
これは型枠をばらす時にコンクリートとの剥離が容易にできるようにする為です。
あらかじめ寸法を測っておき、ホームセンターでカットしてもらいました。

材料 (長さ9m×幅20cm×高さ15cm基礎)

  • ウレタン塗装付きベニヤ板(型枠用) :2枚
  • 長、短杭 :長9本、短20本
  • 木ネジ(コンパネビス等) :多め
  • 面木(コンクリート基礎の淵に面を付ける物) :2mを10本
  • 小さな釘(面木を打ちつける用) :多め
  • 1×1角材 :適宜

型枠組立て①

型枠組立て①

1.あらかじめホームセンターでカットしてもらったベニヤ板をウレタン塗装がある面を内側に向け、縁に角材をネジ止めした後所定の位置に立てます。
2.幅や垂直を見ながら天端に合わせて張った水糸に高さを合わせ外側に杭(短い方)を打ち込み、その杭にネジ止めします。
3.この作業を全長分組み立てます。

※杭の間隔は型枠ベニヤがたわまない程度の間隔で良いでしょう!

型枠組立て②

型枠組立て②

1.型枠の両端の処理は型枠幅より広めに両側に杭を打ち込み、その両側の杭に渡すように板材をネジ止めします。

2.画像手前下側の様に型枠の天端が広がらないように両側の杭より渡りの板材をビス止めして固定しておきます。
3.画像中央付近の様に幅が変わらないよう角材等で支えを付けています。
※支えの角材は数本作っておくと幅が狂わなくて済みます。

型枠組立て③

型枠組立て③

型枠の端の処理です。
コンクリートが流れ出ない様に枠の端にベニヤを付けせき止めにします。

型枠組立て④

型枠組立て④

型枠の完成です。

距離が長いので中間付近の横に杭を打ちその杭から張り(支え)を付けています。

面木取付

面木取付

画像のウレタン塗装済み板の上側に付けたベージュ色の物が面木という物で、発泡材みたいな感じの材質です。
直角三角形で90度、45度、45度の角度が付いた物です。

これを型枠の上側に小さな釘で打ち付けます。

コンクリートを流し込んだ時に基礎の天端に45度の面(角)を付ける物です。

コツ・ポイント

コンクリートを流しいれる時空気が抜けるように型枠を叩くので、その際に型枠が壊れない様にしっかりと固定します。


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