深夜に働く主婦が意外と多い!? 深夜パートってどうなの?

深夜に働く主婦が意外と多い!? 深夜パートってどうなの?
投稿日: 2016年12月22日 更新日: 2017年3月6日
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パート情報サイト「マイナビパート」から、パートにまつわるちょっと気...
主婦のパートと聞くと、昼間にファミレスやファストフード、スーパーなどで仕事をするイメージを持っている人が多いと思います。しかし実は、深夜帯に働く主婦も意外と多いことを知っていますか?ここでは、深夜パートについて紹介します。

どうして深夜に働くの?

深夜に働きに出る理由は、家庭ごとの事情によってさまざまですが、具体的には以下のようなことが挙げられます。
1つ目は、保育園に空きがなく昼間は働くことができないため。仮に幼稚園に入れたとしても子どもは夕方前には帰ってきてしまいます。家事や子どもの面倒を見なければならないことを考えると働くことは難しいでしょう。
2つ目は、昼間は子どもとの時間を大切にしたいという考え方です。昼間に働いてしまうとなかなか子どもとしっかり触れ合う時間を確保することができません。子どもが小さいうちは親の愛情をしっかりと注いで育てたいと考える人にとっては、昼間のパートではなく、深夜のパートに出る方が良いでしょう。
3つ目は、深夜のパートであれば夫が仕事から帰ってきてから働きに出ることができるため。子どもを夫に任せることで、安心してパートができる環境を作ることができるのです。
最後に、深夜のパートは昼間のパートに比べて時給が良いことが挙げられます。同じだけの時間を働いても、稼ぐことができるお金は深夜の方が多いのです。

深夜に働きやすい職種

代表的なところでは、24時間営業のファミレスやファストフードのホールやキッチンなどが挙げられます。レジ打ちや品出し、清掃などの仕事を総合的に行うコンビニや24時間営業のスーパーなどもあります。これらの店は各地にあるため、自宅から近い場所でパートを探すことができ、また深夜になると来店者も少ないため働きやすいでしょう。他に、カラオケ店の受付やビルの清掃などのパートもあります。

体がつらい…深夜パートはやっぱり大変?

深夜のパートはやはり体力的にしんどいものです。特に、昼間に子どもの相手をし、家事をこなした後の仕事は、蓄積した疲れや眠気との戦いにもなります。生活のリズムが変わるので、体調管理をしにくい点も挙げられます。また、深夜のパートはどの職種にしても働く人数を少なくしているところが多く、子どもが風邪を引くなど体調を崩してもシフトを変わってもらいにくいのです。
しかしデメリットばかりではありません。一番のメリットはやはり時給が昼間に比べて高いことです。深夜と言っても22時頃から翌1時頃までの3時間程度のパートであれば、さほど生活リズムが乱れることもなく、昼間のパートの約25%も時給が高い状態で働くことができます。また、少人数での仕事が多いので、女性特有の派閥など人間関係の煩わしさはありません。

深夜に働くには家族の理解と協力が大切

深夜パートを長期に渡り続けるには、やはり家族の理解と協力が不可欠です。深夜遅くまでパートをすると、休むのはやはり昼間になります。育児、家事、仕事と1日フル稼働していては、いつか必ず体調を崩して倒れてしまうでしょう。夫が仕事から帰ってきたら、その後の家事や育児を交代したり、同居する祖父母がいるのであれば、日中の家事を手伝ってもらったりすると良いでしょう。
そのためには、まず深夜に働く理由をしっかりと説明し、理解してもらわなければなりません。

最後に

深夜パートは働く時間を調整して臨めば、家庭や自分自身が無理をせず、長く働くことができます。また、深夜に働くことで子どもを幼稚園に預けている場合でも平日の行事に参加することができ、子どもの成長をしっかりと見ることができます。深夜パートをする際には、メリットとデメリットをしっかりと吟味し、なるべく自宅近くの職場から始めてみましょう。


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