【寒い季節に】クレイペーストの温め方

【寒い季節に】クレイペーストの温め方
投稿日: 2016年11月10日 更新日: 2017年3月6日
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国際クレイセラピー協会(以下ICA)はクレイセラピーの研究、開発、教育...
昼夜で10℃以上も気温差があるこの季節、体調管理はなかなか大変ですよね^^;

朝晩の冷えと乾燥が呼吸器系の負担となって咳や喉の炎症、発熱などの症状となって出てくることも多くあります。また、関節の痛みやリュウマチなどの症状が「冷え」によって悪化するケースも決して少なくありません。

発熱や炎症など、クールダウンしたいときには、常温で溶いたクレイペーストやクレイ湿布はひんやりとして気持ちいいですが、寒さが増すこの季節には、あたたかなペーストでのパックや温湿布が恋しくなります♪

温かなペーストを使うのは、あくまでもペーストを肌にのせる時のヒヤッとした感覚をなくするために行なうもので、ペーストそのものは常温でも人肌に温めてもその作用は変わりません。あえてひんやりとしたペーストを使うのか、もしくは温かなペーストを使うのかは、その時々の状況や体調にあわせて選択しましょう。

材料 (【湿布用クレイペーストレシピ例】)

  • グリーンクレイ(イライト) :大さじ3杯~5杯
  • 水分 :大さじ1.5杯~3杯

★湿布用クレイペーストの作りかた

★湿布用クレイペーストの作りかた

【1】ガラスの器にクレイを入れて軽くゆすってクレイを平にします。

【2】水分を器の端からまわしかけ、5分~10分おきます。

【3】その後、スパチュラやバターナイフのような木べらを使って混ぜます。

【4】湿布用シートやガーゼに包んでできあがりです。

※金属製のものは使いません
※クレイ湿布用のペーストは、肌にあてる際にある程度の厚みがキープできるように少し堅めに作りましょう。

★クレイペーストの温め方

★クレイペーストの温め方

クレイペーストを温める際には、直火や電子レンジ、オーブンなどの使用は避けます。高温で加熱することでクレイが変質することが考えられるからです。

ペーストの温め方としては、水分をお湯に変えたり、湯煎で温めたり、タオルウォーマー(ホットキャビネット)や沸騰した鍋の蓋の上で温めたりという方法をとります。ペースト作成用の容器には、耐熱性のガラス容器を使います。

湿布にする場合のペーストは堅め、パックにする際には柔らかめに作ります。湿布は最低でも1~2時間、肌にあてておく必要があるので、ガーゼや湿布用シートなどを用意してください。

コツ・ポイント

・寒い季節のクレイパックは、室温の管理も大切です。体温維持にも気をつけます。

・パラフィンシートなどでパックしたからだを覆い、その上からタオルやブランケットなどをかけてあげると保温効果もリラックス効果も高まります。

・逆に発熱や打ち身など、痛みや炎症があるような場合には、ひんやり感を活かして湿布やペーストをしてあげるといいですね。


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