免疫力を高める「まいたけ」の効果とは!?

免疫力を高める「まいたけ」の効果とは!?
投稿日: 2016年10月20日 更新日: 2017年3月6日
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きのこ類の中でも健康効果はトップレベル?

秋といえば、きのこ類のおいしい季節です。きのこは食物繊維やビタミン類を豊富に含み、健康によい食品と言われています。

中でも「まいたけ」は、非常に栄養成分が豊富な健康食材として高く評価されています。まいたけには、カリウム、ビタミンD、ナイアシン、β-グルカン、食物繊維などの栄養成分が含まれています。特に注目の栄養成分は「β-グルカン」。
β-グルカンにはガン抑制効果があると言われており、さらに糖尿病や高コレステロール血症、高脂血症などの生活習慣病の予防やダイエットにも効果を発揮するそうです。

β-グルカンはしいたけやえのきたけなど様々なきのこ類に含まれていますが、まいたけに含まれるβ-グルカンは、他のきのこ類に含まれるβ-グルカンと化学構造が異なり、さらに効果が強力だというデータがあります。

β-グルカンで免疫力アップ!

β-グルカンには体の免疫力を高める働きがあります。免疫力がアップすれば風邪をひきにくくなり、また、風邪をひいてしまったときも治りやすくなります。

人間の免疫力は30歳くらいを境に除々に低下し始め、加齢、ストレス、食生活の乱れなども免疫力低下の原因になります。「最近体調を崩しやすい」「よく風邪をひく」と感じている人は、ぜひまいたけを積極的に摂取してみてください。

また、まいたけには「ごぼうの約2倍」もの食物繊維が含まれています。食物繊維は便秘の改善に適した栄養成分。肥満や肌荒れを引き起こす便秘が解消されれば、健康だけではなく美容効果も期待できそうです!

しかも、まいたけなどのきのこ類は非常に低カロリーの食品としても知られていますので、ダイエット中の方にもおすすめです。

より健康効果を高めるまいたけの食べ方は?

まいたけに含まれる水溶性の栄養成分は水で洗い流されてしまうため、まいたけを調理する際は水洗いをせずに、キッチンペーパーなどで軽く汚れを落とすくらいにしておきましょう。

まいたけの栄養成分は調理をすると水に溶け出してしまうので、汁ごと食べられる料理がおすすめです。みそ汁や炊き込みご飯にするのもよいですし、煮物や炒め物につかう場合であれば、その煮汁や炒め汁も一緒に食べるようにすると、効率よく摂取できるでしょう。

風味が良く、独特の歯ごたえも楽しむことができるまいたけ。おいしいだけではなく、健康効果も抜群なので、ぜひこれからの季節は料理に取り入れてみてください!


【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.091


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