知らないと損!野菜によって違う<正しい冷凍保存>の方法とは?

知らないと損!野菜によって違う<正しい冷凍保存>の方法とは?
投稿日: 2016年10月16日 更新日: 2017年3月6日
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すぐ使うつもりで購入した野菜、使い切らずに捨ててしまった、ということはありませんか?今回は、使い切れなかった野菜を捨てずに正しく冷凍保存する方法をご紹介します。

冷凍保存のコツ

冷凍保存のコツ

マイナス18度以下に急速冷凍することで、野菜の栄養を損なうことなく保存することができます。今は、急速冷凍機能の付いた冷蔵庫が多数販売されているので、お持ちの方も多いと思います。

急速冷凍機能のない冷蔵庫の場合、金属製トレーを使用したりアルミホイルで包むなどの方法で対応することが可能です。
冷凍保存できる野菜からまずご紹介!

「もやし」の冷凍保存

「もやし」の冷凍保存

あまり保存のきかないイメージのもやしですが、軽くゆでた後、冷凍保存すれば、美味しく食べることができます。調理する際に、凍ったままで加熱することがポイントです。

「玉ねぎ」の冷凍保存

「玉ねぎ」の冷凍保存

販売されている状態でも、保存がききますが、千切り・みじん切りにして冷凍保存用袋に平らになるようにして保存しておくと、調理する際に便利です。
冷凍しておくことで、甘みが増しておいしくなるので、オススメです。玉ねぎは、冷蔵庫で冷やしてから切ると涙も出にくいので試してみてください。使うときには、半解凍か凍ったままでの調理がオススメです。

「ピーマン」の冷凍保存

「ピーマン」の冷凍保存

変色・変質を防ぐために軽くゆでてから冷凍してもいいですし、生のまま冷凍しても美味しく食べられる野菜になります。その際、種を除いてきちんと水けを切って冷凍することが大切です。

「ほうれん草」の冷凍保存

「ほうれん草」の冷凍保存

軽くゆでてから保存したほうがよさそうなのですが、実は、生のまま冷凍していたほうが、使用するときに美味しく食べることができます。冷凍することで甘みが増すので、おひたしを作る際には冷凍してから使用するのがオススメです。

「オクラ」の冷凍保存

「オクラ」の冷凍保存

買ってから時間が経つとすぐ傷んでしまうオクラも、硬めにゆでて冷凍すると、長持ちさせることができます。生のまま輪切りにしておくと、すぐ使うことができるので、便利です。

「ブロッコリー」の冷凍保存

「ブロッコリー」の冷凍保存

短時間さっとゆでて、水気を切ってから急速冷凍するのがコツです。栄養分をキープすることもできますし、そのままだと傷むのが早いので、冷凍保存での調理がオススメです。

「大根」の冷凍保存

「大根」の冷凍保存

生のまま冷凍保存ができるのですが、しょうゆや砂糖などの調味料と一緒に冷凍保存用袋に入れての保存がオススメです。調味料がしっかりとしみこむので、煮物等を作る際に便利です。
続いて、冷凍保存に向かない野菜をご紹介します。

「ジャガイモ」の冷凍保存

「ジャガイモ」の冷凍保存

冷凍すると、食感が変わり美味しくなくなるので、冷凍保存には向いていません。冷凍保存したい料理に含まれている場合は、取り除いてから冷凍するのがオススメです。

「たけのこ」の冷凍保存

「たけのこ」の冷凍保存

煮物に入っていると美味しいたけのこ。季節も限られているので、上手に冷凍保存できるといいのですが、タケノコを煮たものを水けを切って冷凍しても、解凍した際に食感が悪くなってしまうので、オススメできません。

保存したい際には、薄味に似た状態で煮汁ごと冷凍するのがオススメです。解凍して使用するときには、漬け汁は捨てて使用してください。

おわりに

いかがでしたか?冷凍してあると調理の時短にもつながるので便利なものですが、冷凍保存に向いている野菜と向かない野菜とあるので、冷凍できるかどうかを区別することも大事です。

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http://tg-uchi.jp/topics/1231

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出典元:東京ガス「ウチコト」
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