外構DIY☆レンガと天然石乱張りで造るテラス階段~前編

外構DIY☆レンガと天然石乱張りで造るテラス階段~前編
投稿日: 2016年9月29日 更新日: 2017年3月6日
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
天然石乱張りによる”靴脱ぎテラス””お庭の小路”をDIYしてきましたが小路の途中からY字に分岐して裏の勝手口方面に小路を繋げて行きます。

Y字の分岐側からもウッドデッキ→リビングへのアクセス用の階段とBBQなどのコンロも使えるようレンガと天然石乱張りのテラスをDIYしました!

このテラスの前に横切る小路をまたいで花壇も造っていきます。
テラスの立ち上がりと花壇の縁取りが裏の勝手口へ繋がる小路の縁取りの役目もするデザインなので同時に進行していきます。

長期戦のDIY記事になりますので、分割してご紹介していきたいと思います(^^♪

~まずはベースとなる基礎より~

~まずはベースとなる基礎より~

立ち上がりはレンガを使います。
テラス天板のみ天然石乱張りのデザインにします。

1.テラスの輪郭より一回り広く土を15cm程すき取ります。(テラスは天端が高いのであまり深く掘らなくてもOKです。

2.砕石を5㎝程入れ突き固めます。

3.テラス輪郭にレンガを横向きで立ててモルタルで固定していきます。
目地は1㎝、水平もきちんと出していきます。

※横向きで立てて並べることによりレンガの使用量が少なくて済み、表面積が増えるのでインパクトがあります!

~縁取りの装飾にハーフレンガをつくる~

~縁取りの装飾にハーフレンガをつくる~

レギュラーサイズのレンガを半分に割り階段の縁取りの装飾に使います。

レンガの割り方:

1.割りたい位置にレンガ一周に渡り鉛筆で線を引きます。

2.下地の柔らかい土又は砂の上にじゅうたん等の硬めの敷物を敷きます。
(下地が硬すぎるとタガネで叩いた時レンガ全体に衝撃が伝わり思わぬ所で割れてしまいます。)
私はパネルカーペットを1枚購入して使っています。

3.線に沿ってタガネをあてがい、大きなハンマーでトントンと叩いて一周していきます。
これを何周かしていくと響く音が低くなってきます。(一気に強く叩かず周回毎にだんだん強くしていくのがコツです。)

4.音が低くなったら広い方の面1面にタガネを当て一気に強く叩きます。

5.『ボコッ』という感じで綺麗に割れます(^_^)v

~縁取りレンガと基礎造り~

~縁取りレンガと基礎造り~

階段の1段目の縁取りレンガを半分に割ったレンガを立てて並べました。
ウッドデッキ側と二段目の境目は見えなくなってしまう場所なのでレンガより安価な重量ブロックで積んでいきます。

ブロック部分はL字に曲げた鉄筋を通す為、基礎コンクリートと一緒に鉄筋も埋めておきます。

~テラスの外枠の完成~

~テラスの外枠の完成~

レンガで積んだテラスの外枠です。

ウッドデッキ側と二段目の縁取りの下側は重量ブロックを使ってレンガを節約します。

レンガの目地は後に一気に入れるので、この段階では超深目地でレンガをくっつけておく為のモルタルのみです。

~テラス内側埋め立て~

~テラス内側埋め立て~

埋め立てる体積が多いので重量ブロックを入れ量増と砕石の密度を高める為、仕切りを付けました。

この後テラス最天端より約10㎝下になる様に砕石を入れガッチリ突き固めます。

~基礎コンクリートの下準備~

~基礎コンクリートの下準備~

砕石の突き固め最終段階です。

レンガの仕上げ目地はこの段階で入れました。
カラーはいつもの薄灰色で統一しています。

ホワイト目地も良いですが、この位のカラーがレンガの色とのバランスが良くナチュラルに見えますね!

ホワイト程浮かず、レンガのカラーを引き立ててくれます。

~テラス枠完成です~

~テラス枠完成です~

突き固めた砕石の上にワイヤーメッシュを小石を使って3㎝程浮かせて置き、コンクリートを5㎝厚で打ち込みました。

鏝(こて)を使って叩きながら空気を抜きつつ、平面に均していきます。

水が引けてくるので再度仕上げてテラスのベースとなる枠が完成で~す。

後編では乱張りの張り方をご紹介していきます!

コツ・ポイント

テラスの場合高さがあり中に入れる砕石等がこの面積でも100Kg以上あるので枠造りはしっかり作ります。

レンガ1段目の下地基礎はしっかり突き固めないと重さで完成後に傾いてしまった・・・(´;ω;`)ウゥゥ
何てことにならない様にガッツリと突き固めましょう~!



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