赤ちゃん・幼児のパスポート申請はココに注意!

赤ちゃん・幼児のパスポート申請はココに注意!
投稿日: 2016年9月7日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 408
2 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
『子育てタウン』は、予防接種や各種補助金など、赤ちゃんの生活に欠か...
ボーダーレス化がますます進み、海外赴任や海外旅行人数が増加しています。そんな背景もあり、乳幼児や幼児の時期にパスポートを取得する機会も多くなったのでは?子どものパスポート取得に関する情報をまとめて紹介します!

パスポート取得準備は余裕をもって早めに

いきなりですが、諸々の準備の前に、子どものパスポート取得は早めの着手が肝!という点を先にお伝えします。パスポート取得は、大きく下記3つの流れになっています。
1)必要な書類を「準備」する
2)旅券窓口に行き、「申請」する
3)申請の1週間ほど後に、取得者本人が旅券窓口に行き「受領」する

ポイントは「準備」と「受領」です。
「準備」については、必要書類の戸籍謄(抄)本が本籍地の市区町村の役所でしか取得できないため、郵送での請求・取得となる場合があり時間を要するケースがあります。「受領」については、必ず本人を伴わないといけません。小さな子どもは体調やご機嫌が影響し、予定通り一緒に受領に行けない可能性もあります。子どものパスポート取得は、できるだけ早くスタートする、が肝となります。

まずは必要書類を準備!

一般的に新規の申請に必要な書類は以下の通りです。ただ、申請内容や申請する都道府県窓口によって多少内容が異なる場合があります。申請の際は、申請先の案内を事前にきちんと確認することをおすすめします。
●一般旅券発給申請書(20歳未満は5年有効の申請に限られます)
●戸籍謄本または抄本(最新の記載内容であること、かつ作成後6か月以内のもの)
●写真(45mm✕35mm※その他詳細規定あり、かつ申請日前6か月以内に撮影されたもの)
●身元確認書類(15歳未満の場合、子どもの氏名が記載された健康保険証などと、親権者の身元確認書類が必要。子どもの身元確認に必要な書類については、各都道府県で若干異なる)
※場合によって住民票の写しが必要な場合もありますので、各都道府県で広報されている案内を必ず事前にご確認ください。

書類の準備にあたっては、近くの役所で発給申請書が入手できる場合、戸籍謄(抄)本、を取得する時に同時に発給申請書も入手しておけば、自宅でゆっくり記入することができます。また申請の際は子どもと一緒に行かなくても手続きができるため、事前に発給申請書以外の書類を準備しておき、申請のタイミングは子どもを預けて手続きを進めるのが楽です。

色々と細かい規定がある申請書用写真

パスポート申請用写真の規格を外務省サイトで確認すると、
・申請者本人のみを撮影したもの
・6か月以内に撮影したもの
・正面、無帽、無背景
・縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
・顔の縦の長さを写真縦の70から80%にすること
・カラーでも白黒でも可
・鮮明であること(焦点が合っていること)
・前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと

を始めに、その他にも細かい規定があります。
これに加え、乳幼児の場合はさらに
・補助者の身体の一部が写り込んでいる場合や目を閉じている場合は、不適当です。
・顔の向きや動きによる手ぶれにも注意 してください。 座れない場合は、無地で淡い色のシーツ などに寝かせて真上から撮影した写真でも 問題ありません。
という注意書きが。

乳幼児の申請書用写真準備が一番の難関かも

こんなに細かい規定がある中で、まだ首が座っていない赤ちゃんや、きちんとした写真が撮りづらい乳幼児期に、旅券窓口などに併設されている写真屋さんやスピード証明写真など、決められた時間とカット数の中で、規格に合う写真が撮れる気がしません。子どものパスポート申請準備で一番の難関といっても過言ではないのが、写真の準備でしょう。写真館などプロに撮ってもらうのも良いですが、自宅で自分のデジカメやスマホで撮影した写真を簡単に証明写真に加工し、プリントできる「コンビニお手軽プリント!ピクチャン」というサービスがあります。撮影は自宅でご機嫌なタイミングを見計らって何度もチャレンジでき、良い写真が撮れたら、サイトに画像をアップロードして規格に合わせて拡縮&トリミング。後は、大手コンビニエンスストアでプリントするだけ。しかも1シート3枚で200円!写真屋さんに行く手間が省け、お安く仕上げられるこの便利なサービス、利用してみるのもいいかもしれません。


SNSでシェア
詳しく見る



「子育て」の人気アイデア