夏に酷使した肌のお手入れ法

夏に酷使した肌のお手入れ法
投稿日: 2016年9月12日 更新日: 2017年3月6日
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海や山に遊びに行って、炎天下で紫外線を浴び続けた夏休み。紫外線でダメージを受けた肌を、きちんとお手入れしていましたか?忙しくてお手入れをサボりがちだった・・・という方は要注意! 夏に受けた紫外線のダメージは、秋にさまざまなトラブルとなって一気に肌の表面に出てきます。

夏のダメージケアはまだ間に合う!?

中でも特に注意したいのが「乾燥」です。「秋冬は空気が乾燥しているから、肌も乾燥するんでしょ?」と、なんとなく季節のせいにしている人も多いのではないでしょうか。しかし、実はこの時期の肌の乾燥は、夏のずさんなケアが原因になっている可能性があります。

「ちゃんとケアしておけばよかった・・・」とあきらめないでください! 夏にダメージを受けた乾燥肌のケアは、今からでもまだ間に合います。

夏が終わって乾燥する理由は?

夏の間は紫外線対策のために、毎日のように日焼け止めを塗っていたという人も多いのではないでしょうか。実はこの日焼け止めアイテムには、肌に刺激を与えてしまう成分が含まれているのです。例えば、紫外線を吸収・放出する働きを持つ「紫外線吸収剤」や、「紫外線散乱剤」など。これらの成分は肌への負担が大きいため、乾燥を招いてしまうのです。

また、水や汗に強い日焼け止めを使った後は、しっかりオフするために入念にクレンジング剤で洗顔していたのではないでしょうか?クレンジング剤で肌をこすることも、多少なりとも肌に刺激を与えてしまいます。また、洗顔しすぎると、肌の水分を守るために必要な皮脂まで奪ってしまうため、さらに乾燥してしまう可能性もあるのです。

乾燥肌に効果的なケアは?

夏の間は汗をかき、皮脂の分泌が多くなるため、なんとなく肌が潤っていると感じていたかもしれません。しかし、紫外線や日焼け止めアイテムによる刺激で、実は肌は乾燥してしまっているのです。そんな夏肌をいたわるために、きちんと保湿ケアを行いましょう。

まずは化粧水や乳液の潤い成分をしっかり浸透させるために、毛穴につまった皮脂や角質を洗顔でしっかり落としましょう。特に毛穴のつまりが気になる人は、ピーリングを試してみても良いでしょう。

いつもの化粧水&乳液のケアに加えて、パックや保湿クリームなどのスペシャルケアを行うのもおすすめです。

そして食生活にも気を配ってみましょう。栄養バランスのとれた食事を心がけるのはもちろんですが、肌の乾燥を防ぐ効果があると言われている「たんぱく質」を積極的に摂取するようにしましょう。たんぱく質が豊富な食材は、肉や魚介類、大豆、乳製品、卵などです。

夏のダメージをしっかりケアして、秋冬に向けて肌のコンディションを整えましょう!

【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.088


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