吹きこぼれなし!裏ワザ☆そうめんの茹で方【試してみた】

吹きこぼれなし!裏ワザ☆そうめんの茹で方【試してみた】
投稿日: 2016年9月6日 更新日: 2022年6月21日
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麺好きの我が家にとって、“そうめん”は、夏は冷やして、冬はにゅうめんにして食べるなど、1年を通して出番が多い麺です。茹で時間も短時間で済み、ぱぱっと作れるのも嬉しいですよね。

ただ、そんなそうめんを茹でる際の悩みの1つに「吹きこぼれ」問題があります。
沸騰したお湯にそうめんを入れて2分ほど茹でるだけと思って甘くみていると、気が付いたら白い泡が一気に膨らみ、あっという間に吹きこぼれてコンロが水浸しに…。2分くらいなら張り付いてしっかり見ておけばいいのですが、忙しい時間の中ではなかなか難しいですよね。

そんな悩みを持った人に朗報です!実はネット上で「絶対吹きこぼれないそうめんの茹で方」が話題になっているんです。果たしてそれは本当なのか?真相を確かめるべく、早速試してみました☆

「絶対に吹きこぼれないそうめんの茹で方」

「絶対に吹きこぼれないそうめんの茹で方」

1、鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ、そこにそうめんを入れます。

2、そうめんを入れたらすぐに火を止めて、よくかき混ぜます。そして、蓋をして、茹で時間(今回は2分)までそのまま放置します。

すぐに火を止めちゃって、本当に茹で上がるんでしょうか!?ちょっと不安…。

3、時間になったら2のそうめんをザルにあげ、水で洗い、水気を切って氷などでよく冷やせば完成です!

確かに吹きこぼれませんでした…。

さて出来映えは?

さて出来映えは?

絶対吹きこぼれない方法で茹でたそうめんが出来上がりました!

この方法なら確かに、1度も吹きこぼれることはありませんでした。というより、そうめんを入れてすぐに火を止めたので、吹きこぼれるタイミングもなく、さーっと沸騰していたお湯の勢いが収まりました。

火が消えて、言わば保温状態で本当にそうめんが茹で上がるのか心配だったのですが、食べてみると火を止めずに茹でた時とほぼ同じ食感で、ちゃんと美味しいそうめんになっていました☆これはビックリ!!

いつものなら、茹で上がりと共に、吹きこぼれた後のコンロの掃除をしていたのですが、それが必要ないなんて嬉しすぎます^^

なぜ吹きこぼれないの?

そもそもそうめんを茹でた時に吹きこぼれるのは、でんぷんと沸騰による対流が原因です。そうめんから流れ出たでんぷん質を含んだお湯が、沸騰したことで起こる対流によって吹きこぼれてしまうんです。

しかし、今回の方法ではそうめんを入れてすぐに火を止めるので、お湯の対流が起こらず吹きこぼれることもなかったということなんです。

まとめ

そうめんが大好きで本当によく我が家の食卓に登場するのですが、その度に吹きこぼして困っていました。
でも、今回吹きこぼれない方法を知ることが出来たので、これからは吹きぼれた後の掃除のことは全く気にせずにそうめんを茹でて、美味しく味わいたいと思います。

コツ・ポイント

この「蓋をして放置」する方法は、実はそうめんだけでなく、パスタやうどんなどにも使えるんですよ!


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