枝豆をおいしくゆでるには!?格段に味わいが増す、目からウロコのコツ

枝豆をおいしくゆでるには!?格段に味わいが増す、目からウロコのコツ
投稿日: 2016年8月31日 更新日: 2017年10月27日
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「お酒のおつまみと言えば?」と聞かれて、多くの人が答える料理の1つに「枝豆」があると思います。特に、お店で出てくる枝豆って塩加減が絶妙で一口食べると止まらなくなりますよねぇ。

どうしてあんなに美味しいんでしょうか?ぜひ家でもあの美味しさを再現したい!!そう思って調べてみると、どうやら美味しさの裏には茹でる時の「塩加減」がポイントだったようです。

そこで、今回はこの塩加減に注意して、「美味しい枝豆の茹で方」を試してみました☆

ポイントは「4%の塩加減」!

<材料>
枝豆…250g
塩…40g(塩もみ分含む)
水…1ℓ

美味しい枝豆を茹でる時のポイント、それは「4%の塩加減」で茹でることでした!これさえ守れば、お店の味に近づけるはず♪

「美味しい枝豆の茹で方」

「美味しい枝豆の茹で方」

1、最初に枝豆を軽く水洗いしておきます。

2、1の枝豆の両端のヘタ部分をキッチンばさみなどで切ります。

ヘタを切り落とすことで、塩味が豆の中までしみ込みやすくなります。

3、2の枝豆を10gの塩(準備した40gのうちから)を使って塩もみします。

塩もみすることでより塩味がしみ込みやすくなり、うま味もUPします☆

4、水を沸かし、残りの塩30gを入れます。そこに塩もみした枝豆をそのまま塩と一緒に入れて3分半~5分ほど茹でます。

塩もみした枝豆は洗い流さず入れましょう。塩もみ、茹でるときの塩の総量が40g、塩加減4%になるようにしましょう。

5、お好みの硬さに茹で上がったらざるにあげ、うちわで仰いで手早く冷ませば完成です!

塩が抜けたり、水っぽくなるのを防ぐために、茹で上がった後は水で洗わないようにしましょう。

さて出来映えは?

さて出来映えは?

枝豆が茹で上がりました~。見た目はいつもとあまり変わらない気もしますが・・・^^;いざ食べてみると、ムムっ、これは美味しい!!

枝豆が硬すぎず柔らかすぎずプリプリとした弾力性があるちょうど良い硬さで、さらに塩加減も絶妙☆まさに、理想としていたお店の味にかなり近いものが出来上がりました。これはかなり感動です><

ちなみになぜ4%の塩加減が良いの?

様々な研究により、枝豆は塩分濃度4%のとき、最も美味しく感じるという結果になったようです。4%というと結構濃く感じるかもしれませんが、実際食べられる可食部分100gに対して1g(1%)しか吸収されないので、塩分の摂り過ぎの心配はありません。そしてこの塩分が、枝豆が持っている甘さを引き立たせてくれるのです。

まとめ

スーパーで枝豆を見るたびに、食べたいけれどいつも硬かったり、味が薄かったりして、上手く茹で上げられたためしがなかったので、どうしても食べたい時はすでに茹で上がったものを買っていました。

でも、この美味しい茹で方がマスター出来たので、いつでもお店の味を再現することが可能になりました☆これだけ美味しい枝豆が家で作れたら、ますますお酒が進んじゃいますね^^ぜひお試し下さい♪

コツ・ポイント

両端のヘタ切りが面倒な人は、茹でた後、ざるに1時間ほど上げておけば豆の中まで塩味がしみ込みます。
枝豆を茹でる時、豆の大きさにもよりますが、5分以上茹でるとうまみ成分であるアミノ酸が流れ出しやすくなってしまうので、3分半を基準に3分半~5分の間で茹でるようにしましょう。


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