液体洗剤との違いって?昔ながらの粉洗剤のメリットとデメリット

液体洗剤との違いって?昔ながらの粉洗剤のメリットとデメリット
投稿日: 2016年8月24日 更新日: 2017年3月6日
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続々と液体化が進む洗剤業界の中で、ひっそりと確かに生き続ける昔ながらの粉洗剤。液体洗剤とは違った方向から、家庭の洗濯の質を向上させるべく活躍し続ける、粉洗剤の実態に迫ります。メリットとデメリットを知ったその先に、粉洗剤の活用術が見えてきます。

湿気に注意!長期保存可能のメリットを生かすコツ

湿気に注意!長期保存可能のメリットを生かすコツ

粉末状の粉洗剤は、液体洗剤に比べて経年劣化しにくく、長期保存が可能というメリットがあります。

長い期間押入れの隅にあったとしてもその洗浄力は落ちることなく、カビや菌が繁殖することはありません。ギフトとして使われることが多いのは、その優れた品質維持能力が認められてのことです。

しかし、そのメリットも正しく保管してこそ生きるもので、湿気の強い場所においてしまえば、さらさらとした質感はたちまち失われます。水に弱く固まりやすいのがデメリットの粉洗剤は、日の当たらない乾いた場所で保管しましょう。

洗浄力はピカイチ!活用のヒントは入れ方にあり

洗浄力はピカイチ!活用のヒントは入れ方にあり

洗濯に使用する洗剤として、洗浄力が強いというのは非常に大きなメリットです。

頑固な汚れに対してはつけ置きが推奨される液体洗剤とは異なり、粉洗剤はシンプルに洗濯前に洗濯機に入れるという方法でも、ほとんどの汚れを落とすことが可能です。

その洗浄力の強さが、敏感肌の人にとっては刺激になったりと逆にデメリットの方向に働いてしまう場合もあるので注意しましょう。

洗剤を完全に落とせるようすすぎを十分にしたり、固まりをつくらないようにぬるま湯に溶かしたり、ふるいながら入れるのがポイントです。

コストパフォーマンスで勝ち、バリエーションで負ける実態

粉洗剤のメリットは、景気に大きく左右されない安さにもあります。

液体洗剤と比べても、そのコストパフォーマンスの良さは圧倒的で、そんな家計への優しさが重宝され続ける理由です。

しかし勢いは液体洗剤の方が圧倒的に強く、新製品が次々と開発される液体洗剤に対して、機能面でのバリエーションの少なさは否めません。

洗濯の方法にこだわりのある人や色々なタイプの洗剤を試したいという人にとっては、粉洗剤は変わり映えのしない存在であり、変化のなさがデメリットとして語られたりもします。

使い方次第で変わる粉洗剤の可能性

使い方次第で変わる粉洗剤の可能性

その素朴さと洗浄力の高さを活かせるかどうかで、粉洗剤の価値は高くも低くもなります。
粉洗剤の使い方をマスターして便利に使えるようになれば、家庭の洗濯事情も大きく変わるでしょう。

デメリットを回避してメリットを活かす、自分なりの使い方をぜひ見つけてみてください。


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