タオルケットや敷きパッドの上手な洗濯&干し方って?

タオルケットや敷きパッドの上手な洗濯&干し方って?
投稿日: 2016年8月23日 更新日: 2017年3月6日
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Lideaは、くらしに役立つ生活情報を提供する「ライオン快適生活研究所」...
熱帯夜が続くこの時期に欠かせない、タオルケットや敷きパッド。「起きたら汗でしっとり・・・」なんてことも多いですよね。
暑い夏の夜には、私たちはひと晩で500〜1000mlもの汗をかくと言われています。その汗や皮脂がしみ込んだままにしておくと、寝具からイヤ~なニオイがしたり、黄ばみの原因になることもあるのだとか。 

そこで今回は、タオルケットと敷きパッドを上手に洗う方法を、7つのステップでご紹介。気持ちよく洗い上げたサラサラ寝具で、寝苦しい夜を乗り切りましょう!

Step1. 取り扱い絵表示をチェック

Step1. 取り扱い絵表示をチェック

まずは寝具の裏面についている絵表示などを見て、家庭で洗えるか確認します。
「洗濯機マーク」や「手洗いマーク」ならOK!

「水洗い不可」と「ドライマーク」が併記してあったら、家庭で洗濯せずにクリーニング店へ。

Step2. 洗剤を選ぶ

Step2. 洗剤を選ぶ

次にチェックするのは、タグの注意書き。ここで適切な洗剤を選びます。タオルケットや敷きパッドには、サッとしみ込んですすぎやすい液体洗剤がおすすめ!

Step3. 洗剤液をつくる

Step3. 洗剤液をつくる

洗面器などに水を入れ、洗剤を加えて洗剤液をつくります。

<洗剤の量の目安>
・おしゃれ着用洗剤(アクロン)の場合 → 水4Lに対して10mlが目安
・一般衣料用洗剤(スーパーナノックス)の場合→水5Lに対して2ml弱が目安
手が荒れやすい方は、ゴム手袋などを使いましょう。

Step4. 汚れに洗剤液をなじませる

Step4. 汚れに洗剤液をなじませる

やわらかいスポンジに洗剤液を含ませて、汚れている部分に洗剤液をなじませます。生地を傷めてしまうので、スポンジのかたい面でこすらないように注意! 目立つ汚れには直接原液を塗ります。

Step5. たたんで洗濯ネットに入れる

Step5. たたんで洗濯ネットに入れる

汚れている部分が外側になるようにジャバラ状に折りたたみ、さらにロール状に丸めて洗濯ネットに入れます。

Step6.「毛布」「大物洗い」コースで洗う

Step6.「毛布」「大物洗い」コースで洗う

汚れた部分を下にして洗濯機に入れ、「毛布」または「大物洗い」コースを選びます。
洗剤投入口に洗剤を入れ、ボタンを押して水をためます。ここで洗濯機を一時停止! 敷きパッドは水に浮きやすいので、水がたまったら両手で5~6回、しっかり押し沈めるのがコツです。

気になる汚れがある場合は、液体酸素系漂白剤を使ってもOK。また「香りとデオドラントのソフラン」など、消臭・防臭効果のある柔軟剤を使うと、肌触りよく仕上がるだけでなくイヤなニオイもつきにくくなります。

Step7. 早く乾くように干す

Step7. 早く乾くように干す

スピーディに乾かすことで、敷きパッドのゴムの劣化をおさえることができます。
外に干す場合は、物干し竿を2本使った「M字干し」がおすすめ。

室内干しをするときは、ジグザグに折ったり、ハンガーで隙間を広げたりして干します。扇風機で風を当てると、さらに乾くスピードがアップ!

さらっと乾いたら快適寝具のできあがり♪ こんなひと手間で気持ちいい睡眠がとれるなら、試してみない手はありませんよね。次の晴れた日に、ぜひチャレンジしてみて!

枕など寝具のお洗濯法についてはこちらをチェック!

敷きパッドやタオルケットなどをキレイにしたら、枕などの寝具類もすっきり「大洗濯」を!ダニアレルギー対策にも効果的ですよ。
https://lidea.today/articles/566

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