MVNOに乗り換えたので簡単にレポ!

MVNOに乗り換えたので簡単にレポ!
投稿日: 2016年8月18日 更新日: 2017年3月6日
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夫ニスタです。 妻とネコとコーヒーとアルコールを愛しています。 お...
※今回は文字ばかりです。。ごめんなさい。。

以前使っていたスマホが、いきなり画面が消えたりなど調子が悪くなってきたので、スマホを新しくすると同時に、思い切ってMVNOに乗り換えてみました。

まだ請求がくるまで時間があるので、値段のところはちょっと間違っているかもですが、
主にそれ以外の、使い勝手といった部分についてレポします!

MVNOに乗り換えたワケ

今までauを使っていたのですが、毎月8000円ほどかかっており、なんとか改善できないかなーと思っていました。
最近では○○カメラ、○○電機といった街の家電量販店でも格安SIM、MVNOといった言葉を見かけるようになってきており、思い切ってIIJmioというMVNOに乗り換えました!

IIJmioを選択した理由は、私の知り合いの中でも評判がよく、MVNO以外にもインターネットのインフラを提供しているので、信頼性が高い、と判断したからです。

MVNOへの乗り換え方法(IIJmioでの例)

私の場合は、電話とSMSも必要だったので、AmazonでIIJmioのキットを購入しました。これに数百円かかりますが、新規開設料金も含まれているそうです。


続いて、電話番号を継続して利用したかったので、auに対して、MNPの申請をしました。電話をすると、20分ほどでMNP用の申請コードをもらえるので、これをメモしておきます。


IIJmioのサイトから、ユーザ登録を済ませ、契約のための登録を始めます。ここで、IIJmioのキットに入っている登録用のコードを入れます。契約するプランやSIMのサイズ、個人情報、そして先ほどのMNP用の申請コードを入力していくと、すぐに登録が完了します。

このあと、免許証など個人証明ができる資料の写真をアップする必要があります。私の場合は1日で申請が通りました。場合によっては2-3日かかるそうです。

ここまですると、SIMが発送されます。


SIMが自宅に届いたら、自分の使うスマホに入れ、APN設定をすると使うことができるようになります。


「みおぽんスイッチ」と呼ばれるアプリを入れておくと、高速モード/低速モードを切り替えられたり、残りの通信量がわかるので、おすすめです。

そもそも格安SIM・MVNOとは?

MVNOはMobileVirtualNetworkOperatorの略で…。と難しい話になってしまうのですが、要するに自社としてスマホと通信するための設備を持っておらず、他社のインフラを利用しているサービス事業者です。

例えば、私が乗り換えたIIJでは、裏側の通信設備はNTTドコモのものが使われています。そしてNTTドコモの設備を利用してスマホと通信されたデータが、IIJの設備によって処理され、はじめてインターネットや電話の接続ができるようになります。

そのため契約する事業者とは関係なく、auやソフトバンク、NTTドコモと変わらない通信品質(=電波の入り具合)が見込めます。詳しくは後述しますが、人気すぎるがゆえに"詰まる"といった現象があったり、
契約するプランによっては通信量や通信速度に制限が入っていることがほとんどなので、契約前によく確認するとよいと思います。


さて、MVNOの知識がちょっとついたところで、こんな疑問が出てくるかと思います。
同じ通信設備ならMVNOでもいいんじゃないの?何がうれしいの?何がダメなの?
そんなところを説明していきたいと思います。

格安SIM・MVNOのメリット

まずはメリットから。

■安い
なんといっても安いです。電話とSMSが不要ならば、一番安いプランを利用すると、なんと毎月300円でスマホを使うことができます。私の場合は、電話とSMSが必要だったのと、データ量に不安だったので、ちょっと高めの(それでも安いですが。。)2000円のプランにしました。


■お手軽
家電量販店で購入し、PCなどから登録することで、当日中に即使えます。通信量の制限に引っかかっても、データチャージと呼ばれる通信量の補充などができる場合もあり、こちらも即日行えます。


■縛りがない
大手キャリアの場合、ほぼ自動的に2年縛りのある割引サービスを契約することになったり、キャリアから出ている端末しかつかえないといった縛りが存在しています。MVNOであれば、契約面での縛りはもちろん、端末の制約もほとんどありません。
※通信タイプは、au系とソフトバンク/NTTドコモ系と大きく2つに分かれるので、契約前にはよく確認しておきましょう。
※キャリアで使っていた端末の場合、SIMロックがかかっていることもあります。こちらも合わせて確認しましょう。


こんなところでしょうか、思ったより出なかったです^^;

格安SIM・MVNOのデメリット1

続いてデメリットの紹介です


■ちょこっと知識が必要
事前にどういったものなのか、どういう企業が売り出しているのか、はたして契約に問題がないか、スマホが対応しているか、などといった下調べを入念に行う必要があります。もちろん、人の良い電気屋の店員さんに当たることができれば、詳しく教えてもらうことも可能でしょう。


■スマホが対応していないことがある
私の場合は、スマホも Nexus5X というものに新しくしました(こちらも後ほどレポします笑)このスマホはSIMフリーなので、何ら問題ありませんでした。

auの端末にソフトバンク・NTTドコモ系のSIMを利用しても使えない、といったことがよく起こってしまうそうです。実は通信を行う方式が微妙に違うために発生するようです。

au系のSIMを売り出しているところもあるので、auの端末をそのまま使いたい場合はそちらを当たってみるとよいでしょう。

格安SIM・MVNOのデメリット2

■"詰まる"ことがある
いくら大手キャリアの回線を利用していたとしても、設備トラブルや利用者過多によって、"詰まる"ことがあるそうです。たとえば、キャンペーンなどでとても安くSIMを売り出していたところに人が集まり、使い始めはよかったものの数か月のうちに通信速度が下がってきた、なんてレビューも一部で見られました。このあたりは、MVNOの中でも信頼のできそうなところを利用することで問題ないと思います。


■サポートが受けられない
MVNOは通信することだけを売り出しています。スマホの故障や、動作に関するサポートなどは基本的に対応してもらえません。自分や知り合いで解決できないようなことがあればかなり大きな問題になるでしょう。

まとめ:どんな人が格安SIM・MVNOに乗り換えるべき?

格安SIM・MVNOは正直難しいところもあると思っています。たとえばサポートが受けられないなどは知識の薄い方々には難しいかもしれません。落として画面が割れた!なども対応できないです。。

通信タイプの違いや設定方法への理解もしないといけません。たくさんの中から契約する業者・プランを選ぶ必要もあります。大手キャリアを解約することにもなるので、そちらで使っていたポイントや追加サービスなど、各社独自のサービスも基本的にはすべて解約することになります。これによる解約料が発生することもあります!

などと、マイナス点ばかり見えますが、逆に!
ここに書かれた問題が解決できるなら、MVNOにすることで、好きなスマホをいつでも自由に使うことができ、毎月の請求金額を大手キャリアの半分以下の請求に抑えることができるのです。

私の場合では、8000円から2000円に下がりました。解約料として1万円ちょっとかかるそうですが、下がった金額が6000円なので、2ヵ月もあれば元が取れてしまいます。スマホが4万円でしたがこちらも7ヵ月あれば元が取れます。2つを合わせても1年あれば、乗り換え代金がすべて元を取れます。

以降はずっと安いままなので(サービスがなくならなければ…ですが笑)、毎月のスマホ代金をやすーく抑えられます。


難しいところはあるものの、興味が出てきたら検討をどうぞ笑

コツ・ポイント

IIJmioでは、みおぽんスイッチOFF時でも200kB/sほどでてるらしいです。普段からOFFにしているのですが、画像や動画はちょっと辛い程度で、普段使いはあまり困りません。

昼間は会社で特に使わず、帰宅後は家の中で無線LANがあるので、だからあまり困っていないのかもしれないですね。


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