100均材料でもハンドメイド!オークションで売るときの注意点

100均材料でもハンドメイド!オークションで売るときの注意点
投稿日: 2016年7月11日 更新日: 2017年3月6日
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ネットオークションやネットフリマでは、ハンドメイドが人気商品のひとつです。なぜ人気かというと、理由のひとつは世界にひとつしかないものだからです。もう10年以上前になりますが、私もハンドメイドの商品を買ったことがあります。幼稚園に入園する息子のお稽古バッグ・上履き入れのセットです。やはり、他の子とカブルのが嫌だなと思ったからです。それに加えて、デザインも可愛くて、自分ではつくれないなと思ったのも理由のひとつです。

今ではハンドメイド商品がたくさん出品されていて、そのレベルは市販の商品をしのぐものもあります。裁縫などが得意な人が趣味でつくっているのもあると思いますが、商売としてとらえている人もたくさんいるでしょう。そこで、ハンドメイド商品を売るときの注意点をまとめてみたいと思います。

あくまでハンドメイドであることを明記

ハンドメイド商品は、あくまでハンドメイド商品なので、商品説明やタイトルには「ハンドメイド」と入れておきましょう。これによって市販の物との違いがわかるので、完璧な物ではないことが伝わり、クレームを避けることができます。

一方で、タイトルに「ハンドメイド」と入れると、キーワード検索のときにひっかります。膨大な数の商品が出品されている中で、自分の商品を見てもらうには上手にキーワードを入れるのがコツです。しかも、ハンドメイドは一般的にも知られた言葉なので、ハンドメイドで検索する人は多いはず。そういう人に見てもらうためにも、必ず入れたい言葉なのです。

完成してから出品する

オークション(ヤフオク!の場合)の大前提としては、商品が手元にある状態、もしくは手配ができている状態で出品するのがルールになっています。ハンドメイドの場合、確実に手配ができている状態については非常に曖昧なラインかもしれませんが、万が一のことを考えるとすでに完成してある状態で出品するのが一番いい方法です。

著作権などの権利に注意

ハンドメイド商品をつくるときには、材料にも注意が必要です。人気のキャラクターが描かれている布を使ったり、それらをデザインに取り入れたりすると権利の侵害になることがあります。

確かに人気キャラクターを使えば高値で売れるので儲かりますが、基本的なルールは守るべきでしょう。今のところ大きなトラブルにはなっていませんが、企業側が目を光らせている可能性は否定できません。あくまでオリジナルの商品をつくるのがハンドメイドだという認識が必要になると思います。


<プロフィール>
川崎さちえ
2004年、夫が子育てをするという理由で、いきなり会社を辞めてくる。それからネットオークションを始め、出品数は5,000点以上。現在テレビや雑誌などで活躍中。
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