“食品保存用袋”でご飯が炊ける!? 災害時に役立つ方法を試してみた! 

“食品保存用袋”でご飯が炊ける!? 災害時に役立つ方法を試してみた! 
投稿日: 2016年8月5日 更新日: 2017年10月27日
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先日の熊本地震では大きな被害が出て、今なお不自由な暮らしを送られている方も多くいらっしゃいます。そんな方々に一日も早く平穏な日常生活が戻ることを祈りつつ、自分自身の生活も改めて見直しておきたいですよね。

そこで、今回は地震後にツイッター上で2万ツイートを超えたという「食品保存用袋でご飯を炊く」という方法を実際試してみました。本当にちゃんと炊くことができるのでしょうか???

材料はいつものご飯を炊く時と同じ!

<材料>(1合分)
米・・・1合
水・・・250cc
※ 準備するもの・・・食品保存用袋(ジップロックなど)。なければコンビニの袋でもOK。

材料としてはいつもと一緒ですね。水はご飯の量よりもほんの少しだけ多めに準備します。そして、ここでもっとも必要なのは「食品保存用袋」です。

「食品保存袋でご飯を炊く」方法について

「食品保存袋でご飯を炊く」方法について

1、食品保存用袋に米と水を入れ、袋の中の空気を抜いて口を閉じます。

空気を抜いておかないと、加熱した時に袋が破裂する可能性があるのでしっかり抜いておきましょう!

2、保存用袋よりもひと回りほど大きな鍋にお湯を沸かします。沸騰したら、1を入れて20分ほど煮ます。

3、20分経ったら火を止めて、袋を取り出し、タオルを巻いて20分ほど蒸らせば完成です!

袋が熱くなっているので、やけどには十分注意して取り出して下さい。

さて出来映えは?

さて出来映えは?

食品保存用袋を使って炊いたご飯が出来上がりました☆見て下さい、ツヤツヤで美味しそうじゃないですか?^^いつもの炊飯器で炊くご飯とほとんど見栄えは変わらない気がします。

いざ、食べてみると、粒が立っていて、もちもちで、噛めば噛むほど甘みが出てきて美味しい!!炊飯器を使わなくてもこれだけ美味しいご飯が炊けるとはビックリです。

まとめ

もともとアウトドアを行う人の間ではよく使われる方法のようですが、電気や水が十分に得られない災害時の時にはかなり役立ちますよね。袋のまま食べられるので、お皿を用意したり洗ったりする必要もありません。

出来れば災害などは起こって欲しくはないですが、もしもの時のために知っておいて絶対損はないと思います。こういった方法を含め、日頃から災害に対する対策をしっかり準備しておきたいものです。


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