まったくどうしてなの〜!と思いたくなる程、部屋ってすぐにごちゃごちゃになりますよね。
去年からの断捨離がゼンゼン進まないワタクシ。ついつい買ってしまう猫のおもちゃが部屋のあちこちに。気になる防災グッズのカタログや、いつか読もうと思って買った本など、捨てられないものが気が付けば部屋のいたるところに置いてあり、とても“理想な部屋”とはいえません。
しかし1DKで3匹の猫と暮らす友人の家はとてもすっきり。1DKにニンゲン1人と猫3匹というと、キャットタワーやら猫のトイレなどでかなり狭そうな感じがしますが、いついってもモデルハウスのように素敵です。
今回は、一級建築士の友人に聞いた、狭い部屋で猫とすっきり暮らすための5つのコツをご紹介しましょう。
☆棚の一番上には何も置かない
彼女の部屋は壁の1面が全て本棚になっています。本棚の幅は50cmくらい。文庫本をずらっと並べていますが、その前を猫がキャットウォークとして通れる様に、余計なものは置いていません。
そして棚の一番上にも何も置かないことで、3匹の猫のお昼ねスペースを確保。キャットタワーを置くなくても充分本棚で上下運動ができる工夫がされています。
☆猫のトイレは人間のトイレの中に設置
トイレの場所を同じにすることで、掃除グッズなどが一カ所にコンパクトにまとまります。自分がトイレを使うたびに猫のトイレも掃除するので、いつも綺麗な状態を保つもとができるそうです。
☆床は猫の毛が落ちても気にならない色で統一
彼女の部屋は「白とブラウン」で色が統一されています。そのせいか猫の毛が落ちていても気になりません。廊下はグレーの四角い形を組み合わせるカーペットを使用。
このカーペットなら、汚れた部分だけ剥がして洗えるので、カーペットのシミにイライラするという無駄が省けます。
☆猫のおもちゃは使う時だけ出す
猫のおもちゃ、キャリーバッグ、ネコ砂などは押し入れの下段にまとめて収納。なぜこの場所なのかというと、「猫が家の中で一番落ち着ける場所だったから」だそう。
ここをあえて「猫のプライベートスペース」として確保することで、猫のグッズは全てここにしまう習慣がついたそうです。
☆爪とぎは壁に貼ってしまう
3匹の猫が爪を研ぎたがる壁を見極め、彼女はその部分の壁に板状の爪とぎパネルを設置。爪とぎの茶色の色のグラデーションを上手く利用して壁一面に貼っているので、部屋の雰囲気にとけ込んでしまい、猫の爪研ぎとは一見分からない様になっています。
いかがですか。聞いてみると何でもないような工夫ばかり。この5つのコツだけで、猫との暮らしがかなりすっきりするはず。
大きなポイントは、モノを沢山置かない、ということと、部屋のカラーは2色にする、の2つだけ。これでかなりスッキリした感じになるとか。
なるほど〜。確かにカラフルな猫のおもちゃを片付けただけで、かなり部屋がすっきり見えます。
皆さんも是非参考にしてみて下さいね♪