LEDと蛍光灯の電気代を比較!!LEDはどのくらい安い?

LEDと蛍光灯の電気代を比較!!LEDはどのくらい安い?
投稿日: 2016年4月11日 更新日: 2017年3月6日
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タイナビスイッチでは、電力自由化に伴う、電気料金プランの比較サービ...
LEDは電気代が安くなるとよく聞きますよね。
主婦の方は勿論ですが、節約志向の方は「安い」と聞いて反応しないわけにはいきません。
毎日使う電気だからこそ少しでもお得に利用したいものです。
本当にLEDに替えることで今よりも電気代が下がるなら、直ぐにでも電気屋さんに行ってLEDEに交換したくなるところでしょう。
月々の浮いたお金をプチ貯金して好きなことに使うことも出来ますからね。
「LEDって電気代が安くなるって聞くけど本当なの?」
「実は変わらないんじゃない?」
「どれぐらい節約になるのか分からない」
「本体が高いから元が取れるか心配」
LEDに対して様々な疑問を持たれている方は多いかと思います。
そこで今回はLEDと蛍光灯を比較し、実際にどれぐらいお得なのか、電気代は具体的にどれぐらい違うのかご紹介したいと思います。

蛍光灯の電気代っていくらぐらい?

蛍光灯の電気代っていくらぐらい?

まず最初に、蛍光灯の電気代はどれぐらいかかるのでしょうか?
ここでは分かりやすくするためにひと月のリビングの照明代、更に各部屋全ての照明代の合計額を例に出したいと思います。
まずはリビングのメイン照明蛍光灯シーリングライトのひと月の電気代です。

【リビングングの蛍光灯電気代】

ここでは1kWh辺りの電力量単価を25.91円とします。
照明のサイズは12畳用で消費電力は120wh,1日9時間点灯したと仮定します
この場合の蛍光灯シーリングライトのひと月の電気代は約1105円となります。
リビングは家族が長時間いる場所ですから、ひと月の電気代はこれぐらいが妥当かもしれませんね。
他の部屋は照明が点いている時間よりも消えている時間のほうが長いでしょうから、各部屋の電気代はリビングの照明代よりも安くなるかと思います。
では次に各部屋全ての照明の電気代を計算してみます。

各部屋全ての蛍光灯電気代

ここでは1kWhあたりの電力量は上記と同じ25.91円とします。
リビング照明を1日9時間、各部屋の照明を1日6時間点灯したと仮定します。
そしてそれぞれの消費電力は14畳用照明が158Wh、12畳用照明が120Wh、6畳用照明を83Whとします。
まずは2LDKアパートもしくはマンションの場合です。
リビングと各部屋の照明の電気代を合計するとひと月に約1613円となります。
これが3LDKになるとひと月に約2266円、4LDKの一戸建てですとひと月2653円となります。
この他にも玄関やキッチン、トイレ、廊下、怪談、洗面所もありますから一月にかかる電気代はもう少し上乗せとなりますね。
部屋の照明を1日中つけっぱなしにしているという方はほぼいないかと思います。
防犯上、外出するときでも照明を付けておくという方も中にはいらっしゃるかもしれませんけどね。
ですが、それでも1日に数回は必ずスイッチのONとOFFの動作をしますよね?
「電気代が勿体無いからこまめに消しましょう」なんてよく言われていますが、実は蛍光灯ってこのスイッチのON・OFFのロスが最も大きくなるんですよ。

スイッチのON・OFFで取り替え費用も節約

瞬間的であるもののスイッチを入れる際に常時点灯時の2~3倍もの電力を消費するんだそうです。
電力自体は微々たるものですから、そこまで気にするものではないです。
けど、このON・OFFの動作って蛍光灯事態に負担がかかっているって知ってました?
スイッチを入れるだけで蛍光灯の寿命は30分ほど縮むとも言われているんですよ。
スイッチをたった1回入れただけで、蛍光灯の寿命が30分も縮むなんて大きいですよね。
だから蛍光灯をこまめに消せばその分取り換えも早くなるんです。
こまめにスイッチを消すようなところには、蛍光灯は向いていないということです。

LEDの電気代はどのくらいなの?

LEDの電気代はどのくらいなの?

では次に「LEDの電気代」を見てみましょう。
まずはリビングのメイン照明をLEDシーリングライトにした場合の電気代です。
電力単価は蛍光灯と同様に25.91円、12畳用で消費電力は50Whとして計算します。

【リビングのLED電気代】

この場合LEDの電気代はひと月約405円となります。
蛍光灯のひと月の電気代は約1105円でしたから大分違いますよね。
下手すれば蛍光灯の3分の1で済ませれちゃいますから、これは大きいです。
次にリビングと各部屋全ての照明をLEDEにした場合のひと月の電気代を見てみましょう。
電力単価と点灯時間は蛍光灯と同じ条件となります。

【各部屋全てのLED電気代】

14畳用LED照明の消費電力が58Wh、12畳用が50Wh、6畳用が38Whで計算しますね。
2LDKのアパートですとひと月の電気代は703円、蛍光灯の半分以下です。
3LDKならひと月936円、4LDKの一戸建ては1113円になりました。
蛍光灯同様に他の場所、玄関やトイレなども含めれば電気代はもう少し上乗せになりますが、それでも十分安いというのが分かりますね。
ただ、LEDは熱に弱いので取り付け場所に注意が必要です。
浴室みたいに熱がこもる場所ですと損傷する可能性もあるので、全部LEDにするのは難しいかもしれません。

LEDの寿命は11年!!

しかもLEDって消費電力が少ないだけでなく「長寿命」なのも嬉しいところです。
じゃあ、LED照明の寿命ってどれぐらいか知ってますか?
半永久的とも言われていて、寿命は何と「4万時間」です。

例えば1日10時間使った場合ですと11年は1つのLED照明で賄える計算になります。
いやはや何とも恐ろしいくらい長寿命ですね。
11年間電球の交換をしなくて良いなんて素晴らしすぎます。
LEDって1個あたりの値段は高いですけど、11年間も使えると思うと逆にコスパが良すぎるように思えますね。
ちなみに同じ条件で、白熱灯は最大でも6ヶ月、電球形蛍光灯は約4年しか持ちません。

結局、どっちが電気代が安いの?

結局、どっちが電気代が安いの?

さて蛍光灯とLEDのそれぞれの電気代を例を使って出しましたがいかがでしたか?
もう比較しなくてもどっちが電気代が安いのかは一目瞭然なんて声が聞こえてきそうですね。
比較しやすいように、例で出したそれぞれの電気代をまとめてみましょう。

リビングのメイン照明のひと月の電気代(1日9時間点灯)
蛍光灯の場合(12畳用 120wh)⇒約1105円
LEDの場合(12畳用 50Wh)⇒約405円
これを年間で換算すると蛍光灯は13260円、LEDは4860円と「8400円も差がでてしまう」んです。
リビングの照明1つ替えるだけで年間にこれだけお得になるんですから、これ替えない理由が無い気がしますね。
電気料金を節約したいという方は、これを機会に少しずつご家庭の電球をLED照明に変えてみてはどうでしょうか?



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