ネコを守るための防災対策①コレだけはやっておきたいポイント3つ!

ネコを守るための防災対策①コレだけはやっておきたいポイント3つ!
投稿日: 2016年4月1日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
いつ来るか分らない地震、災害。日本に生まれた以上、誰の心の中にも「いつか来るかも」という不安があるはずです。

立て続けに起きた大きな地震の後、政府は防災対策の一環として、「ペットの同行避難」を呼びかけているのをご存知でしょうか?

私も住んでいる杉並区に問い合わせをしましたが、万が一の災害時、避難所にペットを同行させることはOKとなっていました。

後はいかにうまくおネコ様を安全に避難させるか、それは日頃の飼い主の努力にかかっているのでは?

今回は、ネコの飼い主さんに知って欲しい、ネコを守るための防災対策、「基本の3つ」をご紹介します。

マイクロチップはネコの住民票

東日本大震災のとき、マイクロチップを装着していたペットほど飼い主の元へ戻れる確率が高かったといいます。

また、阪神・淡路大震災があった兵庫県ではマイクロチップを装着させる飼い主が多いとか。ヨーロッパでは義務化がすすんでいるマイクロチップは、いわば「ペットの住民票」のような物です。

体内に装着すれば、30年は機能すると言われています。費用は数千円、登録料は1,000円かかりますが、自治体によっては助成金が出る地域もあります。

これがあるのとないのでは、もしもの時の運命が大きく変わるかも。是非検討されてみてはいかがでしょうか。

去勢・避妊・ワクチン接種

うちは完全室内飼いだから大丈夫…。と安心していられるのは平和なときだけ。非常時は何日も外で他のペット達と同じ場所で過ごすことも考えられます。

自分の愛猫が避妊、去勢していない場合はどうなるか、わかりますよね。また非常時はネコも人間もストレスや疲労で免疫力が落ちるはず。普段よりも病気、ウィルスに感染する可能性は高くなります。

年に1度のワクチン接種、健康診断はやっておいた方が安心です。

普段から「クレートトレーニング」をやっておこう

避難場所では原則ペットはケージの中で過ごすことになるはずです。クレートトレーニングとは、キャリーやケージに慣れさせておくトレーニング。万が一の場合のネコのストレスを減らすためにも非常に重要な訓練です。

訓練と言っても方法は簡単。リビングやお気に入りの場所にキャリーやケージを置いておき、普段からネコが気軽に中に入る工夫をしてあげましょう。

おやつはケージの中であげるなど、ネコが喜ぶ工夫をしてあげると良いでしょう。

いかがですか。ネコの防災対策。この3つは基本中の基本。災害はいつやってくるか分りません。ペットの命は飼い主次第といえるかも。愛猫と末永く暮らすためにも、普段から防災対策は心がけておきたいですね。


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