花粉症対策の基本はお掃除!花粉をしっかり除去する方法とは!?

花粉症対策の基本はお掃除!花粉をしっかり除去する方法とは!?
投稿日: 2016年3月25日 更新日: 2017年3月6日
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春につきもののお悩みといえば、なんといっても「花粉症」。外出中はもちろん、家の中にいてもくしゃみが出たり、目がかゆかったり・・・とお困りの人も多いはず。

室内の花粉対策に効くのはもちろんお掃除ですが、「頑張って掃除機をかけているのに、あんまり効果がない」「掃除中にかえって症状がひどくなった」なんて経験はありませんか? 実はお掃除のやり方によっては、花粉症に逆効果なこともあるんです!

その理由は、花粉の粒子はとても小さく、ちょっとした空気の流れで舞い上がってしまうから。人が動くだけでも飛ぶくらいなので、お掃除をしているつもりでも、逆に花粉をまき散らしている!?かもしれないんです。

そこで知っておきたいのが、花粉を巻き上げずにしっかり取り除くお掃除のコツ。3つの基本ルールと、床材ごとのお掃除のポイントをご紹介します。

花粉症を悪化させない!お掃除の3大ルール

花粉症を悪化させない!お掃除の3大ルール

【Rule1】掃除は花粉が降りてきてから
お掃除のタイミングは、室内に舞っている花粉が床に降りてきたあと。人の動きがなくなってから1時間後が目安です。

【Rule2】掃除機かけの前にふき掃除を
掃除機をかける前に、まず花粉の入りやすい玄関や窓回りをふき掃除。これで花粉の飛び散りを抑えられます。

【Rule3】掃除が終わったら空気清浄機をON】
お掃除で舞い上がってしまった花粉を除去するために、空気清浄機を回すとより効果的です。

花粉を徹底除去する掃除機かけのポイント

花粉を徹底除去する掃除機かけのポイント

●フローリングではふき掃除をプラス

ほかの床材に比べて、フローリングに積もった花粉は舞い上がりやすいもの。あらかじめかたく絞った雑巾やワイパーでふき取っておくのがベストです。掃除機をかける時は、床の溝に沿ってゆっくりと。

●カーペットは繊維の奥まで念入りに●

毛足の長いカーペットは、花粉が繊維に絡まってしまいがち。奥に入り込んだ花粉まで吸い取れるよう、掃除機のヘッドを密着させて丁寧にかけましょう。布製ソファも同様にお手入れを。

●畳は目に沿ってやさしく

畳も花粉がひっかかりやすく、たまりやすい床材。掃除機のヘッドを密着させ、畳の目に沿ってゆっくり引きながらかけましょう。

●カーテンにも花粉がいっぱい!きれいにお洗濯を

窓につるすカーテンには、花粉の侵入を防ぐ役割も。春の終わりごろにはたくさん花粉がついているので、家庭でお洗濯するかクリーニングに出して、すっきりと初夏を迎えましょう。

いかがでしたか? どれも特別な道具がいらない、ちょっとした工夫ばかりですよね。花粉の季節は今が本番。家族みんなで健康的に乗り切るためにも、今日からさっそく実践してみて!



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