スキー&スノボウエアを上手にお洗濯する方法 自宅で簡単お手入れ♪

スキー&スノボウエアを上手にお洗濯する方法 自宅で簡単お手入れ♪
投稿日: 2016年3月12日 更新日: 2017年3月6日
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Lideaは、くらしに役立つ生活情報を提供する「ライオン快適生活研究所」...
冬のレジャーとしてすっかり定着したスキーやスノボ。今シーズンも家族でゲレンデを楽しんだ人も多いのでは?
そろそろウエアを収納する時期ですが、悩ましいのがしまう前のお手入れ。泥や汗でけっこう汚れているけれど、自宅で洗うのは難しそう。やっぱりクリーニングに出さなくては…というイメージですよね。

でも実は、ポイントさえ押さえれば、ウエアは自宅で簡単に洗濯することができるんです! 今回は、汚れをキレイに落として型くずれを防ぐ、スキー&スノボウエアの上手なお手入れ方法をご紹介します。手順は準備・洗う・干す・しまうの4ステップ。来シーズンを気持ちよく迎えるためにも、ぜひチャレンジしてみて!

Step1 洗う前にしっかり準備を!

Step1 洗う前にしっかり準備を!

お洗濯を始める前に、まずはこの4つのポイントを押さえましょう。

①絵表示をチェック
ウエアについている取扱い絵表示 を見て、家庭で洗えるかどうか確認します。「洗濯機マーク」か「手洗いマーク」ならOK!

「水洗い不可」と「ドライマーク」の場合は、家庭で洗うのはNG。クリーニングに出すのが正解です。

②洗剤を選ぶ
ウエアを洗える洗剤を選びます。色あせや型くずれを防ぐおしゃれ着用洗剤(アクロン)がオススメ。

③前処理をする
エリや袖口などの部分汚れには、おしゃれ着用洗剤の原液をつけて、キャップの角で軽くたたきましょう。シミには、液体酸素系漂白剤やシミ用部分洗い剤をつけておきます。

<NGポイント>
金属製のバックルやファスナーなどがついている場合は、シミ用の部分洗い剤や酸素系漂白剤は使えません。

④洗濯ネットに入れる
洗濯じわや型くずれ、からまりを防ぐために、洗濯ネットを使いましょう。ファスナーやボタンは閉じて、大型の洗濯ネットに2~3つ折りにして入れます。

Step2 洗濯機か手洗いでやさしく洗います!

Step2 洗濯機か手洗いでやさしく洗います!

いよいよお洗濯。ここでも絵表示をチェックし、表示に従って洗います。「洗濯機弱水流マーク」の場合は、手洗いコースかドライコースで。

「手洗いマーク」の場合は、手でやさしく押し洗いするか、洗濯機の手洗いコースまたはドライコースで。

Step3 干し方にもひと工夫

Step3 干し方にもひと工夫

次に干す時のコツをご紹介。どの段階でも型くずれを防ぐのがポイントです

① 形を整える
洗濯じわがつかないよう、脱水後はすぐに取り出し、振りさばいて形を整えます。

② 乾燥させる
ジャケットは厚みのあるハンガーにかけて、パンツは風通しがよくなるよう、筒状につるして干します。ファスナーを開けておいたり、途中で裏返したりすると、乾きが早くなります。

<NGポイント>
ストーブで乾かすのは絶対にNG! 合成繊維を使ったウェアは、熱で表面が傷んだり、燃焼によるガスで変色してしまうことがあります。

Step4 湿気を防ぎながら収納

しっかり乾燥させたら、密閉性の高い収納ケースに保管します。クリーニングに出した場合は、ビニール袋を外してハンガーにかけ、 2~3日つるして溶剤や湿気を飛ばしてからしまいます。厚手のウエアは溶剤や湿気が残りやすいのでご注意を。

【おまけ】はっ水スプレーで防水&汚れにくく!

【おまけ】はっ水スプレーで防水&汚れにくく!

はっ水スプレーを安全・効果的に使うコツ
●ウェアから20cmくらい離して、しっとり濡れる程度にまんべんなくスプレー。
●吸い込むと危険なので、必ず屋外で使い、風向きにも注意を。
●スプレー後は、風通しのいい屋外で完全に乾かしましょう。
●一度に大量に使用しないようにしましょう。

すっきりと洗って型くずれもないウェアなら、次に着るときが楽しみになるはず。さらにはっ水スプレーによる濡れや汚れ防止のひと工夫をしておけば、いつもより思い切りスキーやスノボを満喫できぞう! 来シーズンが今から楽しみですね♪


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