唇が荒れたときに使いたい医薬品とリップクリーム集

唇が荒れたときに使いたい医薬品とリップクリーム集
投稿日: 2016年3月3日 更新日: 2017年3月6日
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「Faura(ファウラ)」とは、美のプロたちがセレクトした「キレイのひみ...
唇が荒れたとき、リップクリームはどんなものを使用していますか? 以前別の記事でリップクリームは使い分ける必要がある旨をお伝えしました。
今回は、唇が荒れたときに使用する医薬品とリップクリームをご紹介します。

医薬品のリップクリームとは?

医薬品のリップクリームは治療を目的に作られています。
ドラッグストアで主に「第3類医薬品」として販売されています。
具体的な成分でいうと、「グリチルレチン酸」、「アラントイン」、「トコフェロール酢酸エステル」などが有効成分として配合されています。

メンソレータム ヒビプロLP

メンソレータム ヒビプロLP

口角炎や唇のひび割れに有効なのがこの薬です。
グリチルレチン酸、ピリドキシン塩酸塩、トコフェロール酢酸エステル、アラントイン、パンテノールが有効成分として、ワセリンやサラシミツロウなどの保湿成分が添加物として配合されています。
ロート製薬が発売している第3類医薬品です。

1,142円(税抜)/6g

モアリップN

モアリップN

直接塗れるチューブタイプのリップクリームです。
有効成分としてアラントイン、グリチルレチン酸、酢酸トコフェロール、塩酸ピリドキシン、パンテノールが配合されています。

無香料・無着色。
資生堂が発売している第3類医薬品です。
外出先でも塗りやすいので持ち運び用におすすめです。

1,200円(税抜)/8g

メンソレータムメディカルリップnc

メンソレータムメディカルリップnc

トコフェロール酢酸エステル、グリチルレチン酸、ピリドキシン塩酸塩、アラントイン、セチルピリジニウム塩化物水和物が有効成分として配合されています。
ロート製薬が発売している第3類医薬品です。

殺菌成分が有効成分として配合されていることと、直接塗れるチューブタイプになっているのがヒビプロLPとの違いです。
こちらも、外出先でも塗りやすいので持ち運び用におすすめです。

980円(税抜)/8.5g

ユースキン メディリップ

ユースキン メディリップ

アラントイン、グリチルレチン酸、ビタミンE酢酸エステル、塩酸ピリドキシン、パンテノールが有効成分として配合されています。
また、スクワランやグリセリンなどの保湿成分が添加物として配合されています。

リップクリームの黄色は着色料ではなく、ビタミンB2の色です。
ユースキン製薬が発売している第3類医薬品です。

1,100円(税抜)/8.5g

白色ワセリン

白色ワセリン

唇の荒れが酷いときに使用されるのが白色ワセリンです。
医師に処方されることもありますが、ドラッグストアでも購入できます。
白色ワセリンは水分の蒸発を防いでくれたり、刺激から唇を守ってくれます。
副作用が少ないので、症状が重いときに使用しやすい薬です。

410円(税抜)/50g
1,560円(税抜)/500g

最後に

よく勘違いしている方がいますが、ヴァセリンと白色ワセリンは同じものではありません。
「ヴァセリン」は商品の名前であり、医薬品ではなく化粧品です。
中身は白色ワセリンではないので注意しましょう。
ワセリンの違いに関しては、別の記事で紹介したいと思います。

また、医薬品のリップクリームを使用しても唇の荒れが治らない場合もあります。
唇の荒れが長期間続く場合は、医師の診察を受けましょう。


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