本格的なぎゅうひを自宅で 桜の求肥餅

本格的なぎゅうひを自宅で 桜の求肥餅
投稿日: 2016年3月18日 更新日: 2017年10月27日
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主婦の友社のお料理の本からベストレシピをセレクト、スタッフが自分で...
本格和食のエッセンスをご家庭で応用するためのワンポイントを、一流シェフから教わるシリーズです。

春の香り高いデザートに、いつもとちょっと趣向を変えて「ぎゅうひ」はいかがでしょう? 和菓子は意外に簡単に作れます。

ぎゅうひを作る

ぎゅうひを作る

上新粉35g、白玉粉25g、上白糖15g、食紅微量をボウルでよくまぜ合わせ、水70mlを加えて手で3分ほど練る。

蒸す

蒸す

大さじ1ずつ容器に分け、蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で20分蒸す。

桜あんを作る

こしあん100gに桜粉を味をみながら20gほど入れ、よく練り合わせる。市販の桜あんを使ってもよい。

包む

包む

蒸しあがったぎゅうひの粗熱がとれたら指先で丸くのばし、桜あん小さじ1を包んで、合わせ目を下にして丸くととのえる。

ポイントは

「形をととのえたあと、お皿につかないよう下に粉糖をまぶしています。冷やすと固くなってしまうので、冷蔵庫には入れずそのまま盛りつけてください」(佳香 料理長 藤井正さん)

教えてくれたのは

教えてくれたのは

ハイアットリージェンシー東京 日本料理「佳香」
料理長 藤井正さん
京都の老舗割烹や都内のホテルなどで修業を重ね、2009年6月より同ホテルの和食を統括する。2015年には優れた技術を持ち、後進の指導を行い、他の規範となる職人に与えられる新宿区「技の名匠」に認定される。

新宿割烹中嶋
中嶋貞治さん
1956年 東京都生まれ。北大路魯山人主宰「星岡茶寮」の初代料理長だった祖父、「新宿割烹 中嶋」を開いた父と、料理人一家に生まれ育つ。京都で修業を重ねた後、1980年、父親の後を継ぎ、「新宿割烹 中嶋」の二代目店主となる。ハイアット リージェンシー 東京 和食顧問。



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