風邪も食中毒もしっかり予防!子どもに教えたい手洗いのポイント

風邪も食中毒もしっかり予防!子どもに教えたい手洗いのポイント
投稿日: 2016年2月23日 更新日: 2017年3月6日
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Lideaは、くらしに役立つ生活情報を提供する「ライオン快適生活研究所」...
この冬もコワ~いノロウィルスやインフルエンザ、風邪がまだまだ流行中。予防に効くのはやっぱり「うがい・手洗い」ですが、「子どもがちゃんと手を洗えているか心配・・・」というママも多いよう。

体調を崩してしまって後悔する前に、小さな子でも実践できるじょうずな手洗いのポイントをおさらいしておきましょう!

子どもの手洗いの実態!きちんと洗えていない子が大半

子どもの手洗いの実態!きちんと洗えていない子が大半

ライオンが首都圏の保育園・幼稚園に通う子ども約100名の手洗いを調査したところ、、食事前には8割、外遊びの後ではほぼ全員が、石けんやハンドソープで手を洗っていることがわかりました。

ところが、指先まで洗っている子どもは、なんと全体の2割程度。さらにトイレの後の手洗いでは、約6割が水をかけるだけで終わらせていました。これでは感染症は防ぎきれません!

風邪を予防するために…気をつけるべき3つのポイント

そこで、子どもに手洗いを教える時に押さえておきたい、3つの基本をご紹介しましょう。

1. トイレの後にもせっけんやハンドソープを使う

トイレのドアノブやカギは、たくさんの人の手が触れるところ。その分汚れがたまりやすいので要注意です。用を足した後は石けんやハンドソープを使って、きちんと手洗いする習慣をつけましょう。

2. しっかりと泡立てて洗う

汚れを効果的に落とすためには、石けんやハンドソープをしっかり泡立て、泡で包み込むように洗うことが大切。でも、泡立てが苦手な子どもは意外と多く、手洗いそのものも短時間ですませてしまいがちです。
そこで役立つのが、最初から泡で出るタイプのハンドソープ。子どもがきちんと泡立てて使えるものをママがしっかり選んであげましょう。

3. 洗い残しを防ぐ

写真の黒っぽい部分が、洗い残しの多いところ。指先や爪、指と指の間、手首などはしっかり洗えていないことも多いんですね。
そこで子どもには「指先までしっかり洗った?」「手首にもバイ菌がついているんだよ」など、わかりやすく教えてあげたいもの。一緒に手洗いをするときに、見本を見せてあげるのもおすすめです。

子どもはもちろん、おとなでもつい忘れがちな手洗いのコツ。家族みんなで基本をチェックして、寒い季節を健康的に乗り切りましょう!


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