家庭出汁に挑戦!出汁を味わう献立

家庭出汁に挑戦!出汁を味わう献立
投稿日: 2016年2月23日 更新日: 2017年3月6日
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出汁を一から引くのは、面倒・・・でも、出汁を使うことで料理の味や香りがグッと豊かになります。時間のある時にたっぷり作って冷蔵庫に保存しておきます。小分けにして、冷凍することもできますよ。今回はいわゆる一番出汁ではなく、より経済的で簡単な「昆布と鰹の家庭出汁」のひき方と、出汁を使った料理「出汁巻かない玉子&春菊の出汁びたし」を紹介いたします。鰹と昆布の出汁は、和食の煮物は勿論のこと、洋風料理にも使えます。

材料 (2人分)

  • <出汁の作り方>
  • 昆布 :7.5g
  • 鰹節 :15g
  • <出汁巻かない玉子>
  • :4個
  • ★家庭出汁 :120ml
  • ★片栗粉 :小さじ2
  • ★薄口しょう油 :小さじ2
  • サラダ油 :小さじ2
  • <春菊の出汁びたし>
  • 春菊(菜の花でも可) :1把
  • 家庭出汁 :大さじ4
  • 薄口しょう油 :小さじ2

【週末まとめて】昆布と鰹で出汁を引く

【週末まとめて】昆布と鰹で出汁を引く

昆布はキッチンばさみ等で6等分程度に切る。
水750ml(分量外)に昆布を入れて10分~1時間程度置いておく。水と昆布が入った鍋を弱火~弱めの中火にかけ、15分程かけてゆっくりと沸騰させる。小さな気泡が浮いてきて、水面がゆらゆらしてきたら鰹節を加え、ごく弱火で5分間加熱する。

【週末まとめて】出汁をこす

【週末まとめて】出汁をこす

ざるにキッチンペーパーをしいてボウルの上に載せて、出汁をこす。このとき、ざるの上に残った鰹節を絶対に絞らないこと。(出汁ガラの昆布や鰹節は、ふりかけや佃煮に再利用できる。)

下ごしらえする

下ごしらえする

春菊は根元を切り落としてから、長さ6cm程度の食べ易い大きさに切る。 卵はしっかり溶きほぐし、★の調味料を加えてよく混ぜ合わせておく

卵を焼く

フライパンにサラダ油を注いで中火で加熱する。よく温まったら、卵液を再度軽く混ぜてから加える。10秒ほどそのままにし、ふちが白っぽく浮いてきたら、ヘラや大き目のスプーン等で表面をかき混ぜて、半熟のスクランブルエッグ状にする。.

卵をまとめる

卵をまとめる

ある程度固まってきたら、折りたたむようにしてざっくりとまとめる。(オムレツ状にまとめるか、難しければ粗めのスクランブルエッグ状でも良い)お皿に取り出しておく。.

春菊を加熱する

春菊を加熱する

フライパンをキッチンペーパーで軽く拭い、カットした春菊、家庭出汁、醤油(あれば薄口)を加えて再び火にかける。春菊がしんなりしたらできあがり。

お皿に盛り付け完成!

お皿に盛り付け完成!

汁ごと卵に添えて、お皿に盛りつけ完成!

コツ・ポイント

昆布は、100℃近くよりも60度前後の方がうま味がよく出ます。また、温度が高くなるほど雑味が出やすくなります。ゆっくりじっくり加熱した方が、おいしい出汁がとれます。また鰹節を絞ると雑味が出てしまうので注意しましょう。出汁ガラにはまだうま味が残っています。佃煮やふりかけなどにするとおいしくいただけます。


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