インドのテクニック『スタータースパイス』にピッタリ!「チキンティッカマサラ」作ってみよう!!

インドのテクニック『スタータースパイス』にピッタリ!「チキンティッカマサラ」作ってみよう!!
投稿日: 2015年12月4日 更新日: 2017年3月6日
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今回は、前回ご紹介した『スタータースパイス』にあうレシピをご紹介します!

スタータースパイスについてはこちら
☆本場インドの超基本の料理テクニック☆ 『スタータースパイス』 をマスターしよう!!
☆本場インドの超基本の料理テクニック☆ 『スタータースパイス』 をマスターしよう!!
2015年12月4日
『スタータースパイス』は、料理の初めに油でスパイスを炒め、 スパイスのもつ薬効成分や香りを油に移す作業で、 インドにおける基本的な調理法です。 カレーの本場“インド”では、基本中の基本の料理テクニックです! スパイスは、水でなく油に溶けやすい成分のものが、ほとんどです。 また、加熱することで、さらにスパイス本来の香りが引き出されます。 スタータースパイスをマスターすれば、 スパイスの香りが芳醇になりスパイス感が増し、 いつものカレーが、ワンランク☆上のカレーに仕上がります! なんだか、難しそうに思えますが、手順は簡単!! 焦がさないように、注意するだけ! しかも、今回は、量販店でも入手しやすいお馴染みのスパイスを7種類、 『 基本7スパイス 』 を使って作りたいと思います。 スパイスは、パウダー(粉)ではなく、『ホール(実)』を用意するのが、ポイント!! 本格的なスパイスの香りを楽しみましょう!! では、さっそく作ってみましょう!
2015年12月4日


「チキンティッカ」は、ヨーグルトとスパイスに漬け込んだ鶏肉を串に刺し、
タンドールと呼ばれる窯で焼いたチキン料理のことです。


タンドリーチキンのこと??
……と、同じに思えますが、
タンドリーチキンは骨付き鶏肉のことを言います。
インドの方にとっては、全く別物なんですね、きっと。


「チキンティッカマサラ」は、チキンティッカを
トマトとクリームをベースで煮込んだカレーのことです。


インドで生まれた料理かと思いきや、
なんと!イギリス生まれ!!

インドは長い間、イギリスの植民地でしたので、
深いつながりがあるのでしょうね…。

イギリスのインド料理で出されていた“チキンティッカ”
パサパサした食感がイギリス人には受け入れられなかったようです。


元々、イギリスでは『サンデーロースト』という
日曜日の昼食以降に、お肉を食べる習慣がありました。
残った大量のお肉を、平日に煮込んで食べていたそうです。


そのメニューの中には、カレーソースで煮込んだものもあり、

それをヒントに、
チキンティッカをカレーソースで煮込んだカレー料理、
★チキンティッカマサラ★ が生まれたのです。


イギリス生まれですから、
あまり辛くなく、まろやかなカレーです!
辛いのが苦手な方にもおススメです♪♪

★材料(4人分)

玉ねぎ 2かけ
ショウガ(ペースト) 大さじ2
ニンニク(ペースト) 大さじ2
トマト 240g
鶏モモ肉(3㎝角) 480g
生クリーム(42%) 大さじ8
プレーンヨーグルト 大さじ4
重曹 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ1
ホワイトペッパー 10粒
カレールウ(ハウス ジャワカレー中辛) 45g
サラダ油 大さじ2
塩 小さじ1

★作り方

1)鶏モモ肉に、塩、パプリカパウダー、生クリーム、プレーンヨーグルト、重曹を合わせたものに、常温で2時間漬けこんでおく。
2)フライパンにサラダ油をしき、弱火でホワイトペッパーを炒める。香りが立ってきたら弱火のままで、玉ねぎ、ショウガ、ニンニク、塩を加えて玉ねぎが半透明になるまで炒める。
3)1の鶏モモ肉をフライパンに加え、中火で焼き色を表面につけていく。トマトを丸ごとミキサー(ジューサー)で回したものを加え、強火で鶏肉に火が入るまで煮込む。
4)1.の液体を加えてしっかり温めてから、火を止めてカレールウを加え溶かす。
5)仕上げにパプリカパウダー、ガラムマサラを加え、混ぜてご飯と一緒に盛り付ける。

★ポイント

ホワイトペッパーをできるだけ弱火でじっくり、しっかり香りを出すことで全体が引き締まった味付けになる



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